皆さんこんにちは、
今回は、寒メジナ釣りに伊豆大島へ遠征してきました。
最近、釣りに行くと強風に悩まされることが多いんですよね。
御多分に漏れず、この釣行もいろいろな意味でえらい目にあいました。
結果、釣行の二日間とも波浮港で竿を出すこととなってしまったんですよ。
せっかくの離島なのに、港の釣りでは趣が欠けますね…。
とは言え、メジナの顔を見ることができたので良しとします。
初めての民宿に泊まりました
伊豆大島に釣り遠征する方は、意外と多いと思います。
東京や横浜から夜行の大型船に乗って金曜日に出発すれば、土曜日の6:00に到着し、翌日の14:00過ぎの出船まで、長時間釣りを楽しめます。
何といっても、離島は雰囲気が本土とは全く違います。
荒々しい磯、本流がぶつかるポイントなど、釣りロマンに溢れていますよね。
10回以上は来ており、宿は民宿鳴海さんや三佳さんに宿泊しておりました。
ですが今回は初めての宿、おくやま荘さんにお世話になりました。
オオツクロの駐車スペースからすぐのところにあります。
この宿の何が良いかって、夕食時間を釣り人に合わせてくれることです。
今回、私は22時にお願いしましたが快く引き受けてくれました。
ですが、宿の女将さんは80歳とおっしゃっていましたので、極端に遅い時間はやめた方が良いと感じました。
食事は美味しくてボリューム満点!一白二食付きで¥8,100でした。予約は電話のみのようです。
初めて宿泊する場合は、大島に到着したら顔を出してあげると女将さんが安心されるので、そうしてくださいね。
朝ごはんは早朝に出発すると言うと、おにぎりを作ってくれましたよ。
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釣り人難民になってしまった
にしの風が爆風でしたので裏磯を見て回りましたが、竿を出せない状況や先行者でポイントに入れませんでした。
南下して、初めての場所であるメメズの浜に行きました。
ウネリが入っているものの、何とか釣りは出来そうですよ。
釣れてくるのは30前後の口太いや尾長メジナ。何尾か釣れて楽しいけど、ちょっと物足りないね。
そうこうしていると、潮が上げに変わった。
すると、磯が波を被るようになり危険な状態に。
これは危ないので、撤収してポイント移動することとした。
南下してカキハラを目指す。
しかし、このポイントもうねりの影響を受けてつりはとても無理。
伊豆大島まで来て、釣り場難民です。
波浮港で釣り開始
結局、伊豆大島の最南端にある波浮港で竿を出すことにしました。
本当は雰囲気のある地磯希望でしたが、ここまで来ると他にありません。
ですがこの波浮港、凄くポテンシャルが高い港なんですよ。
足元から10m以上の水深があり、潮通しが良いので
港内で尾長が釣れます。
実は翌日も希望の磯に入れず、この港で2日間釣りをしたのです。
釣果はそこそこあり、メジナは40センチを頭に口太と尾長が釣れました。
その他多彩なゲストも登場。
サンノジ、良型の尾長と間違えるヤツ。
ムロアジ、30㎝超の良型。
なぜか石鯛も釣れた。
大島釣行のタックルと釣果
釣行日;3/9,10
潮周り;大潮
釣 果;メジナ多数(最大40センチ)、ムロアジ、石鯛、ブダイ
ロッド;ダイワ がまかつアテンダー3
リール;ダイワ インパルト2500
ウ キ;遠矢ウキDP260ー3B 他
道 糸;3号
ハリス;3号
針 :ONIGAKE 夜尾長9号
愛竿のアテンダー3が真っ二つに折れた
2日目に仕掛けの準備中、不注意で元竿に深い傷を付けてしまった。
まずいな〜と思いながら釣り開始。
案の定、何匹目かのアタリに合わせを入れた瞬間、
バキッ!
と、すごい音がしました。
傷のところから見事に真っ二つですよ…。
これには茫然自失。
よくよく考えると、保証書が使えるかも知れない。
もし不可能なら、元竿費用85,000円らしい…。
最後は予備竿で釣りをするも、気分が乗らず程なく納竿としました。
皆さん、竿のかんりはくれぐれも慎重にしましょうね。
▼折れてしまったアテンダー3の様子
今回の伊豆大島釣行はこれで終わりです。
波浮港だけの釣りでしたが、お土産の魚はしっかりとキープでき楽しい時間を過ごしました。
あとは、アテンダー3の保証書が使えることを祈るのみです。