2018年晩秋から始まった磯フカセの寒メジナシーズンですが、年を越し2019年3月も末となってきました。いよいよ春の訪れも近く本日最終戦に行ってまいりましたので報告致します。
真鶴の寒メジナ最終戦
金曜日に仕事の休みがなんとか取れましたが、なんと寒くて釣りに行く気が全く起きませんでした。釣り人として失格ですね・・・。
気を取り直して翌日の3月30日、平成最後のフカセ釣りに真鶴の地磯へ釣行しました。
狙いはメジナかクロダイか?ポイントはどこにしようかなといろいろと思案をする。
結局、やる気のあるメジナを求めて短時間勝負の夕間詰め狙いとしました。
そして14時過ぎに真鶴地磯のポイントへ到着し、周辺を観察します。
天気が悪くなる予報が出ていましたので、予想通り釣り座に空きがありました。
しかも、私の本命ポイントが空いているヨ!
釜の口の本命ポイントで釣り開始
はやる気持ちを抑えて竿を伸ばし仕掛けをセットしていきます。この瞬間がたまらなく楽しい!そそくさと準備を整えて早速振り込んでいきます。
個々は足元から強い払い出しのあるポイント。ここもいいけどその払い出した先も良いポイントとなる。そのすぐ横はドスンと切り立った深場となっている。。
よし、今日は順番に攻めてみようか。
沖から仕掛けを流してみる。次に払出し攻めて、磯の切込みを攻めてみるが魚からの音信不通が続きます・・・。
ポイントに迷いましたが、夕間詰めが近づき払い出し横の深場一点に絞りました。 水深が足元から5m程ありますので、しっかりと仕掛けを入れていく釣り方です。
竿1.2号、ハリス2号、針ジーク尾長2の3号。この針は3号だけどデカイです!
しっかりと沈めてジックリとその時を待ちます…。
その時は来ました!
底付近を丁寧に狙うと、あれ?根掛かり?
と思ったらズドーン!
叩かないからアイゴではない!
これは本命か!?
あれ、白い!?
お約束の三ちゃん…(ToT)
40弱の良いサイズ。
同じ場所を攻めるも、キタマクラの猛攻…。
それらを避けるべく、1m程投入点をずらして仕掛けを張りながら待つと…!?
きました、いい当たり!
ん?引き方が先程の三ちゃんと似ている。だけど全然引きが強いよ~!
なかなか浮きません、怒らせないように優しく竿をさばきます。
そして、玉入れ成功!
43センチ程の腹パン尾長でした!^ ^
1.2号竿だけに、ハラハラドキドキ、楽しめました。
その後、バチンと強烈な当たりが2発ありましたが、いずれもハリス切れ。
いっきに潜られて根擦れのようです。良型の尾長なのでしょうね。残念。
しかし最後に激アツな夕間詰めを堪能できました。
明日はこの尾長の刺身で一杯やります。
これで、今シーズン&平成のメジナは終わり。
来月からは、早川で勉強中のテンカラで遊んで、6月からは鮎に相手をしてもらいます。