いやいや、信じられないくらい寒くて
メジナ釣りところではありませんね。
こんな時は家で釣り具いじりに限ります。
今年も夏季はバケ鉤で鮎を釣りたくて、
年末には早くも竿を新調したりと、
6月の解禁までかなりありますがワクワクしております。
そのバケ鉤ですが、特殊な物で
釣具屋には売っておりません。
ブロ友のご紹介でバケ鉤のパイオニアの方と知り合う事が出来
昨年から使わせてもらっています。
バケ鉤とはこの様な物です。
鮎の餌釣り用の針に糸などを撒いています。
下糸はグリーン系、上糸はイエロー系ですが
水に濡れるとイエローが透けてグリーン色が出てきます。
ご存知の通り、鮎の食性はコケ類ですからこのグリーン色が
アピールして釣れるとの事でした。
今シーズンは、これを自作してチャレンジしてみようかと!
ですが、毛鉤やフライ作成の知識は0の私。
見よう見まねで作っております。
ところでこの鮎餌釣り用の鉤の大きさですが、
誠に小さいです。
大きさの比較として、下はグレ針6号になりなります。
上が鮎えさ針2号です。
こいつをバイスで固定し・・・
下糸のグリーンを巻き巻きします。
次にイエロー系のスレッドを巻き、途中でアクセントの
赤を入れますよ。
完成に近づきましたが、ここからが私にとっては
最大の難関!
ハリス結びです!!
グレ釣りの様な内掛け結びなどでは
到底結束ができませんでした。
試行錯誤の悔過、バイスに固定し漁師結びで
何とか結んでいます。
しかし成功率は50%なんです・・・。
これにアピール用のビーズを付けると
完成です~!
↓こっちはバケ鉤釣りの先生の物。
私は左利きなので巻き方向が逆なんです。
その他、写真では分かりつらいですが、
先生の針は巻きがビシッ!と密ですね。
利用するスレッドも大変細いの物を使っております。
イエロー色の部分は絹の120番と極細糸と思いますが、
売っていないのですよね~。
やっとネットで100番を見つけ使ってみましたが、
ちょっと太いみたいで仕上がりにボリュームが
出来てしまします。
何せ小さいので、知らず知らず作業中は力が入り
息が止まっているそうで、このままだと解禁の
6月まで体がもたないかもね。
釣れるか試すことは半年後まで出来ませんが、
完成度を高めていきたいと思います。