11月11日、この日はメジナの半夜をしたくて16時に真鶴半島へ到着。
中潮にもかかわらず潮は全く動かず!
ドバドバと6キロのコマセを撒き切り終了した。
しかし、不完全燃焼なので近くの港で少し遊んで帰る事とした。
そして、ビッグフィッシュをゲットする事となったのです!
ライトタックルでカマス狙い
それにしても、水温がまだ非常に暖かい。帰りの途中の小さな港により、お土産にカマスでも釣って帰ろうと考えました。釣り仲間からカマスが釣れているとの情報がありましたので期待が膨らみます。
港へ到着し偵察すると!?
真夜中の港に到着。霧雨模様である事からでしょうか、全く釣り人が居ません。
港内の様子を伺うと目を疑いました!なんと物凄い数のキビナゴがナブラをたてて逃げている!
ヘッドライトで照らすと、バシャバシャとなぶらがそこらで立っています!
カマスの群れがキビナゴを追いかけ回しているようですよ。チャンス!
タックルと釣果
ロッド:メジャークラフト/クロステージ CSR-S792 (メバルロッド)
ライン:フロロ4ポンド+リーダー8ポンド
釣果:シーバス1尾 72㎝ 3.2キロ
釣り開始後、1投目で重いバイト!
はやす気持ちを抑えつつ、早速カマスがバイトできるような小型のミノーをキャストします。
ファーストキャストの3巻き位でいきなりハンドルが重くなった!
そして、暗闇の中で何かがバシャッと何かが跳ねる音が聞こえました。
デカカマスはこんなに引くの!?
これはデカイカマスが掛かりましたよ!なんだか重いけどゆっくりと寄ってきます。
実は私、カマス釣るの初めてなんです。だからどんな引きをするのか知りませんでした。しかし、たいした抵抗もせずに寄ってくるので大きいカマスが掛かったと思っていました。
寄ってくるといきなり強く抵抗を始めるカマス!と言いますか、この引きはカマスではないよね!
カマスと思いきや、デカイシーバスだった!
慌ててドラグを緩めてラインブレイクしないように慎重に対処します。近くに寄せてライトを照らすと、なんとシーバスですよ、しかもでかい。
ここで、問題発生。
1、タックルはメバル用ロッド+ラインはフロロ4ポンド(リーダー2号)
2、ネットは用意していない
3、周りには人はいない
よって、抜き上げは出来ませんしモタモタしているとラインブレイクします。早急になんとかせねばなりません。
ここ覚悟を決めました。
幸いなことに車は岸壁から5m程の所に駐車してある。何とかして車から玉の柄取り出し組み立て、ランディングする事にしました。
まずは時間をかけてシーバスを弱らせます。よし、暴れなくなってきました。
次に腕をいっぱいに上に上げ、車に向けゆっくり後退。途中岸壁にラインが当たる!ラインブレイクが心配だったけど何とかクリア。
車を開錠しドアを開け、ロッドケースから網と玉の柄を取り出す。そしてロッドを股に挟み、タモの組み立てです。
無事完了し、何とかネットイン!なかなかいい重さだね。
72センチ、3.2kgある腹パンです。
いやはや、このライトタックルで良くぞ上がりました。
家で捌くと、胃袋には20尾程のキビナゴが入っていました。
腹には白子。これは煮付けに。超旨いですね。スズキは意外と臭みがない。
明日は、ソテーなどで食します。
魚さん、ありがと!