磯シューズの靴底はフェルト素材でできており、すり減りやすいのが難点です。
私はシマノのジオロックソールの磯シューズを愛用しており、擦り減ったら都度交換をして履き続けています。
ですがソール交換をやったことがないと、上手くできるのかちょっと不安になりますよね。
こんにちは、しまLOGのしまちゃんです。今回はこのジオロックソールの交換方法を掲載します。
磯シューズの特徴
磯は常に波をかぶっているため、苔などが生えており滑りやすいです。岩の種類によってはそれ自体が滑りやすく、転倒の恐れが高まりとても危険です。
そのため磯シューズのソールは、滑りにくい特殊な構造になっています。
・高いグリップ力
・頑丈なソール
・足首のホールド性が高い
これらの特徴を兼ね備えた磯シューズは、岩場での移動時に滑りにくく安定するので、釣り人にとって重要な装備となっています。
ジオロックソールの構造
普通の靴との大きな違いは、ソール全体がフェルト素材で出来ていることです。
フェルトの繊維が岩場にしっかりと喰いついて、グリップ力が生まれる仕組み。
しかし、岩場の条件によってはフェルトだけでは滑ってしまうこともあります。それを補完するためにピンやラバーが付いた複合タイプになっているのです。
シマノのジオロックソールシステム
シマノのシューズには靴底が簡単に交換でき、しっかりと固定してくれる「ジオロックシステム」搭載の磯シューズがあります。
強力なマジックテープで固定されますから安心。すり減ったら新品のフェルト底に張り替えられるのはうれしいですよね。
フェルトはグリップ力が高いのですが、耐久性に乏しく非常にすり減りやすい素材です。
ですから頻繁に磯シューズを履く方はフェルトの減りがはやいので、ジオロック搭載の磯シューズをおすすめします。
愛用しているジオロックソール
私が愛用しているのは、ジオロック・カットラバーピンフェルトソールです。
シングルピン、ラバーと全てが適材適所に入った複合タイプ。特性の違う滑り止め機能があり安全です。
これならほとんどの環境に適応するので、安心して釣りに集中できるのです。
ジオロックソールの交換方法
交換方法はすごく簡単ですから、ぜひ試してください。まずはこちらの動画で確認しておくとスムーズにすすめられると思います。
↓↓↓YouTubeショート
ジオロックソールの種類を確認して購入する
24年からジオロックソールのタイプが3種類になっているので、購入の際は注意してください。
選び方を教えてください!
下図を参考にして、「履物タイプ」を選びます。
今回は磯シューズのジオロックソール交換だから、AタイプかCタイプになります。
Aタイプ
2024年発売以降のシューズならAタイプです。発売年は品番末尾のアルファベットで判別します。
例)FS-001X
24年X以降(X,Y,Z,A,B…)のシューズが対象です。25年発売品はYとなります。
Cタイプ
2023年までに発売されたシューズならCタイプです。発売年は品番末尾のアルファベットで判別します。
例)FS-001W
W以前(…U,V,W)のシューズが対象です。
次にサイズを確認します
ジオロックソールのサイズはXS~3XLの7種類から選択します。
シューズはセンチ表記(26㎝など)ですが、ジオロックソールの表記と異なるので「対応表」で確認が必要です。
シマノHP→ジオロックソール交換ソール対応表
Aタイプのジオロックソールを購入したい場合はこれです。アマゾンサイトからサイズが選べます。
Cタイプの購入ならこれです。
ジオロックソールをはがして付け替える方法
まず古いソールを剥がします。
大きめのマイナスドライバーをソールと靴底の間に差し込み、ドライバーを起こしながら剥がしましょう。
1か所で剥がそうとせず、何か所かにマイナスドライバーを差し込み靴底を傷付けないようにやさしくはがしていこう。
次に新しいソールの貼り付けです。
気を付ける点は、浮きが出ないように確実に圧着させること。
ずれたりして上手くできなかったら、剥がしてやり直しましょう。
しっかりと圧着出来ていないと、履いている時に剥がれてしまう原因になる
交換後のソール比較です。半分程になっていたソールがよみがえりました!特にかかと部分が減るんですよね。
まとめ
頻繁に磯シューズを履く方はジオロック対応の採用をお勧めします。ソールを交換していけば経済的に快適な釣りが出来るはずです!
交換方法は簡単ですから、ぜひ試してみて下さい。