釣果の食べ方

これは美味い!おチヌ様を昆布〆にすると刺身が断然食べやすい!

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簡単で美味しい『男の魚料理』のご紹介です。
先週末釣りあげましたおチヌ様、GWを過ぎると水温も上がりましてお刺身にするとちょっとクセが強くなりがち。

それを解消して美味しく頂く為に、今回は昆布で〆て調理をしてみました。簡単で美味しいく食べやすい!一度お試し下さい。その方法をご紹介します。

用意するもの

①チヌの刺身/一尾分の柵
②だし昆布
③酢 50ml
④水 50ml
⑤酒(料理酒)少々 ※飲む用の日本酒が最適
⑥塩 少々

①おチヌ様の柵
今回は刺身を大きく取りたかったので、骨抜きで中骨を取りました。

骨抜きで中骨を取る

②だし昆布
だし昆布が無い事に気づき、近所のドラッグストアで購入。本格的なものでなくても大丈夫ですよ。パッケージを見ればわかりますね^^;。カットされているものを購入しました。

だし昆布

③お酢
家にあったリンゴ酢を使いました。酢であれば何でも良いのですが、味わいに違いはありますので、いろいろと試してみると楽しくなります^^。

④水
蛇口をひねると出てくる水。

⑤酒(日本酒)
匂い取りなどの効果あり。料理酒でもいいのですが、日本酒を飲む方はそれを活用してみましょう。ちょっとの量です。

⑥塩
なんでもいいです。私はサラサラな潮が好きです。理由、パラパラと撒きやすいから。

作り方

1、おチヌ様の柵の両面に酒と塩を少々振り、30分置きます。

塩は少量を手に取り、30㎝程上からパラパラと撒きます。そうすると片寄らずまんべんなく撒けます。多すぎると塩気が付きすぎるし身が締りすぎます。少なっ!と思うくらいでいいでしょう。

日本酒は少量を手のひらに取り、指先でパッパッとかける感じ。多すぎると先程振った潮が流れますからね。

タッパに入れ、冷蔵庫で30分程放置します。

塩と酒を振る
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2、酢と水を1:1で合わせ、20分間 昆布を戻します

適量の昆布をボウルに入れ、そこへ酢と水を入れて昆布を浸し戻していきます。上記1の作業後に取り掛かるとちょうど良いタイミングになります。

この時の昆布の分量について。柵を覆う分量が必要ですがここで注意。昆布は乾燥しておりシワシワです。戻してやると意外と膨らみます。少し少ないかな?くらいの量でいいと思います。

昆布を戻す

3、30分経ったら・・・

チヌの柵から水分が出ます。締っている証拠ですね。

水分が出る

柵を取り出しキッチンペーパーで水分を拭き取ります。塩を振りすぎたと思ったら、流水で流してキッチンペーパーで水分を拭き取りましょう。

キッチンペーパーで水分を拭き取り

戻した昆布で柵を挟み込む

ラップを引き、そこへ戻した昆布でベッドを作ってあげる。

昆布を敷く

その上に先程の柵を乗せ横たわってもらいます。昆布は片面でも両面でもいいです。両面乗せるとより身が締ります。

昆布に柵を乗せる

冷蔵庫へ入れて、数時間から一晩寝かせます

冷蔵庫で寝かせます。お休み~^^。時間が長いとより締ります。私は一晩寝かしました。時間によって仕上がり感が変化しますので、お好みを探してみましょうね。

写真の上は昆布を片面、下は両面にしてみました。

1日目はシンプルにお刺身

1日目はお刺身で頂く事としました。独特の臭みはありませんね。また、生感が減少してすごく食べやすい!44㎝のチヌの半身ですが、一人でペロッといけました。普通の刺身ですとちょっと無理かな?

チヌの刺身

2日目はあっさり感を活かしてカルパッチョ

2日目はカルパッチョで頂きました。柵を〆た時の塩気がほんのりと残っている事が分かり、これは野菜とオリーブオイルで頂くと美味いのでは?と思いまして・・・。

予感的中!これもペロッといけましたよ。

チヌのカルパッチョ

まとめ

寒の時期を過ぎるとチヌの独特の匂い感が増しますけど、料理方法でそれを感じさせない味わいが出せます。一手間かかりますけど、頂いた大切なお魚の命、ならば美味しく頂きましょうよ。きっと一緒に食べてくれる家族やパートナーも喜んでくれますよ!

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