クーラーボックスは大切な釣果の鮮度を保つ
重要な道具です。
快適に使用するには対象魚のサイズや収納す
る量によって、クーラーボックスのサイズを
選ぶ事が必要だ。
何故なら頻繁に買い替える事が出来る道具
ではないからです。
収納スペースをとりますから多数所有しにく
く、壊れにくいので長期間使用する事となる。
目的に合った物を入手しないとストレスに
なりますよね。
今回は堤防や地磯でのフカセ釣りメインの
釣り人にオススメするクーラーボックスを
ご紹介します。
オススメするフカセ釣りに最適なクーラーボックス
フカセ釣りで大物だと50㎝クラスが釣れる。
このサイズが収納出来るクーラーボックスの容量は25L~30Lサイズとなります。
クーラーボックスを選ぶ基準
①釣る魚の大きさ
②保冷性能
③魚の収納量
堤防回りでも意外と50㎝位の魚は釣れます。
そこでオススメするのはシマノのスペーザシリーズ25Lタイプです。
比較的コンパクトなサイズ感でありながら、50センチの魚を曲げる事なく収納できるのが魅力です。
クーラーボックスを選定する上で大切な3つ
のポイントについて、もう少し詳しく解説し
ていきます。
① 狙う魚に適した容量を選ぼう
どんな魚を狙うかによっておおよその大き
さと容量が決まってきます。
フカセ釣りですと25~50センチまでの魚を
数尾~10尾程キープ。そこに氷を入れる事
が多いパターンです。
折角釣った大物の魚を曲げて収納するような
事はさけたいので、内寸は50センチ程ほしい
ところ。
しかし、大きさは出来るだけコンパクトの
方が扱いやすくて嬉しいですよね。
シマノのフィクセルシリーズでは、30Lタイ
プでも横寸法は44㎝しかありません。
それに対しスペーザシリーズは25Lタイプで
49.2㎝あるのです。
■各シリーズの内寸法比較
シリーズ名 | 底部の内寸法(幅×長さ×高さ) |
---|---|
スペーザシリーズ 25L | 21.2㎝×49.2㎝×23㎝ |
フィクセルシリーズ 30L | 25㎝×44㎝×26㎝ |
スペーザシリーズは細長に作られているの
で、長寸の魚が収納しやすくなっています。
② 断熱材の種類から保冷力をチェックしよう
クーラーボックスの保冷性能は、使用して
いる断熱材によって大きな差が出ます。
■断熱性能が高い素材
発泡スチロール < 発泡ウレタン < 真空パネル
そして高性能素材ほど価格がしっかりと
高くなる訳です。
スペーザシリーズには断熱性能別に4種類の
ラインナップがある。選定基準とオススメ
グレードをいくつかピックアップします。
①兎に角金額の安いものが欲しい人 → ライト
②真夏以外の3シーズン活用する → ベイシス
③真夏にも活用する → リミテッド
④宿泊を伴う遠征をする → リミテッドかプレミアム
個人的には汎用性の高いリミテッドがオススメです。
目的に合わせて検討してみて下さい。
③ 快適な釣行をサポートする機能があるものを選ぼう
堅牢なボディーなので大人が腰かけても大丈夫。
釣りをしていると立ちっぱなしで疲れてくる
ので、腰掛けられるのはありがたい。
すごく細かい事なんですけど、このワンアク
ション水栓は使いやすい。
つまみをひねって庫内の水を抜く事が簡単に
出来る。
ダイワ製品はネジ式なので扱いにくいんですよね。

25Lタイプはキャスター付きもありますが、
正直必要ないかと思います。
バッカンなどその他の荷物を同時に運べる
ようにキャリーカートで一度に運んだ方が
効率的。
こんなのを用意すると楽チンです。

私の使っているクーラーボックス

1モデル前のスペーザ/リミテッドになりま
す。この頃は離島に遠征もバンバン行って
いたので真空パネル採用のこのモデルを愛用
していた。
チョット高かったけど、保冷力には大変
満足出来ました。
スペーザ―の活用シーン別選定例
①兎に角 金額重視の人 → ライト
②真夏以外の3シーズン活用する → ベイシス
③真夏にも活用する → リミテッド
④宿泊を伴う遠征をする → プレミアム
まとめ
予算、目的、使い方に合わせて最適な
クーラーボックスを手に入れいる参考に
なれば幸いです。