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続・自作のおにやんまの作り方を改良してみた

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こんにちは、しまLOGのしまちゃんです。

自作のおにやんま君の話をしていたら、私の知り合いにもほしいけど入手出来ずにいる人が二人いました。

一人は山登りをする人。もう一人は高知県の山奥に住んでいる人。それぞれ一匹あげて使ってもらいました。

自作したおにやんま

その効果は!?

 

結果から申しますと、効果絶大との事でしたよ!山登りの人からはアブが数尾飛来してきた時におにやんま君をかざしたらすぐに退散したんだって。また、トイレに結構な数のハエがいたらしいのですが、やはりこれをかざしたら退散したとの事でした。

高知の友人宅周辺では、夕方になるとブヨなどの虫がまとわりついてくるがこれを付けていると寄ってこない。犬の散歩の時、犬にも虫が寄ってやがっていたらしいのですが、リードに付けてみたところ虫が寄らなくなったそうです。

なぜ、効果があるのか?

 

詳しい事はわかりませんが、シルエットと黒と黄色のカラーリングではないかと思います。私の作ったものが優れているとかではなく、この模様などの条件がそろうとアブなどが警戒をするのでしょうね。

 

カラーリング

 

本物?のおにやんま君も、実物のようなリアル感はありませんよね(笑 。

また、私があげたトンボの羽が取れたまま友人は使っていたそうですが、効果に変化はないとの事でした。

よって、シルエットや羽根のリアル感は必要が無いようですね。

 

自作の方法を少し工夫

 

作りはじめは、単なる興味本位から100均で材料をそろえ安価に作れるようにしていました。詳しくはこちらを参考にして下さい。

おにやんま君を100均で、ディテールにこだわって作ってみた渓流や川で釣をする方や、キャンプを楽しむ方は「おにやんま君」を御存知の方も多いと思います。大型のトンボであるおにやんまに見立てた模型の事...

その後友人に使ってもらい強度面の指摘を受けたり、何個か作ってほしいと言われ量産するために効率を上げる必要があり、作り方の改善をいくつかしてみたので公開します。

 

①ボディーの作り方

9ミリ角の材木を削り出していましたが、なにせ手間がかかるので改善。12ミリ角材+6ミリの丸棒を組み合わせる方法に変更。ドリルで下穴を開けて丸棒を差し込みます。

 

12ミリの角材

 

 

②黒色のカラーリング

油性マジックで塗っていましたが、数が多くなると大変なので100均で購入した水性塗料で刷毛を使ってヌリヌリしました。水性塗料は水洗いが出来るしシンナー匂がしないので使いやすい。

水性塗料

 

③黄色の模様のテープ

マスキングテープを切って使っておりましたが大変。そこでこんな便利なテープがあります。フリーテープと言いまして幅は1ミリからあるようです。私は2ミリを使用しています。大きな文房具屋でも売っていなかったので、通販活用がいいと思いますので掲載しておきます。


 

 

④ボディーの塗装

油性ニスにドブ漬けしています。水性ニスが扱いやすくて希望でしたが、調べてみると油性に比べて対候性と強度が劣るそうなので、仕方なく油性を選択。シンナー臭いのでベランダで作業しました。

容器に入れ替えて使用します。

 

油性ニス

 

 

ドブ漬けしたら吊るして乾燥させます。ルアー作りの要領ですね。

乾燥させる

 

⑤目玉のビーズを固定する軸

樹脂製の物を使用していましたが、強度不足で折れてしまうと言われたので、現在はステンレス線の1.6ミリを使用。これ、硬すぎてカットするのに一苦労・・・。

 

⑥羽根

前記の様に無くてもいいのですが、ビジュアルも大切だし・・・。ネットではいろいろな羽根の作成方法が紹介されていますが、私は模様をOHPシート(懐かしい)にコピーしてそれをラミネートしています。

 

まとめ

 

最初は遊び半分でしたが、作ってみると面白く友人から30個作ってほしいと頼まれたりして、結局かなり手の込んだ作り方になりました。

虫よけ効果はある事がわかりましたので、私も渓流釣りや鮎釣りの時は帽子に装着しています。

帽子に装着

本当は本物が手に入らない方向けにメルカリなどで販売も考えていましたが、使用による強度確認が出来ていないので来年の課題に。

手持ち分は友人などに配ってみようかと思います。

 

 

 

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