こんにちは、しまLOGのしまちゃんです。
良型アジ狙いの投げサビキをやり始めて少し不満に感じてる事があります。仕掛けを投入した時、プラカゴの投入点とウキの着水点が離れている。こうなるといくら遠投しても意味がないのですよね~。今回はその点を検証してみました。
市販の遠投サビキ釣りのウキに不満あり!
私は磯竿3号を使用していますので、それほど重い仕掛けは使っておりません。よって、ウキは5号前後を使用しています。詳しいタックルはこちらを参考にして下さい。↓
https://shimachan50.com/2021-7-19-sanin/
ウキは海底ギリギリを狙いたいので非自立ウキを使います。なぜなら、ウキ下が水深以上になるとウキが寝ます。それを把握したい為に非自立を選択しています。
ですが、デメリットもあります。非自立式なのでウキ自体が非常に軽く投入時に飛びにくく仕掛けと離れてしまう。そうするといくら遠投しても手前を釣る事となるのです。
仕掛けをいくら遠くへ飛ばしても結局、ウキの着水点を釣る事となります。とゆう事はウキが飛んでいかないと意味がない。私は超遠投する事はりませんが、ウキの飛距離が安定していないと投入点を絞れない事態が発生します。なんとかせねば!
ウキの飛距離を安定させる対策
この非自立ウキ、軽いので飛びませんよね。どうしたらいいのかネットで検索をしてみた。あまりいいヒットはありませんでしたが、ウキ下におもりを付ける事が効果がある事が分かった。
成る程、そうすればウキも推進力を得てある程度飛んでいくはずだ。
ウキのチューニングに挑戦
良い方法を思案、一休さんばりに考える考える・・・。よし、こうしよう。
まず、ウキ下部分を1センチ程カットします。
そのカットした部分にオモリを付けたいのですが、今回は糸オモリを使う事としました。針金状のオモリです。
こいつを巻きはじめは瞬間接着剤で固定、乾いたらうんこ💩…いや、蛇がドクロを撒いたように巻き巻きしていきます。
巻き終わったらボンドで固定します。今回はセメダインスーパーX2を使用。これ、強力で対候性もあり柔軟性も兼ね備えているので愛用している。
この炎天下にさらしたら、アッとゆう間に接着完了しました。
チューニングが完成したら・・・
完成したら、もう使いたくて居ても立ってもいられなくなった!こうなったらいつものポイントへいくしかないね。
レッツラゴー!
いつものように釣り場へ行ったよ
境港の夢タワー周辺へ18時過ぎに到着。暑すぎるから釣り人はあまりいませんね・・・。アミエビの16切りを用意して、タックルの準備にかかります。この時間がたまりませんよね。
果たしてウキは重い通りに飛んでくれるのか?そして釣果は?
タックル
釣行日時 7月23日 18:20-19:30
釣り場 境港市夢みなとタワー周辺
潮回り 大潮
タックル ロッド:ダイワ大島3-53HR-F
リール:ダイワスピニングリール3000番
ミチイト:4号
サビキ仕掛け:ハヤブサ ケイムラレインボー
針 7号
釣果 感動の2尾をゲットしましたよ^^
ウキの使用感
第一投目。ウキは仕掛けに追随してしっかりと飛行してくれました。したがって仕掛けの投入点にウキが立ちますので、チューニングの成果はバッチリと現れました。これだけでも気持ちイイ~!
今後の課題は耐久性です。何度か使って検証しましょう。
ウキ下をこまめに変えてアタリを探る
今回、もう一つの課題に挑戦しています。それは仕掛けを流す棚について。
夕間詰めの短時間勝負なので、これまでは底スレスレのみを狙っていました。しかし、果たしてそれが正解?
いろいろと調べてみるとアジは泳遊層を頻繁に変えるようです。すづから、今回は中層から底までをしっかりと探る事も行いました。
ノールック釣法炸裂!?
まずは底下ベタからスタート。5投しても反応無し。
成る程、底ベタで約竿2本程ますので中層狙いで竿一本まで仕掛けを上げてます。
3投して反応を見る、反応がなければ少し下げて様子を見る。
夕間詰の短時間勝負なので、頻繁に棚を変えて様子を見ます。
結局底ベタになりましたが、もしかして中層?の迷いはなくなりました。底ベタ勝負です。が、反応が無いね。
ウキから目を離し美保湾全体の潮の流れがどうなっているか遠方を暫く見ていると・・・。!?
グンと竿が引かれる!?魚の引きですよ、しかも強い!はい、念願のアジ1尾目ゲット^^
ドカ撒き釣法も炸裂!?
しかし何故か2尾目が続かない。不思議だ、アジは群れで移動していると聞きますがね。こうなったら、フカセ釣りで行うコマセドカ撒きならぬ、プラカゴドカ撒き作戦!
プラカゴの窓全開で一気にアミを放出しますよ!
するとウキがズボッと入った^^
一尾目よりは引きは弱いけど良型のアジをゲットして納竿としました。
本日のアジのサイズは?
一尾目のノールックアジは何と33㎝です。自己最高記録!二尾目も31センチありました。いずれも抱卵、白子を持っておりこれから産卵なのですね。
1時間程でこのサイズが2尾釣れれば大満足です。
今度の課題
2尾目の腹を裂くとコマセのアミが満タン。とゆう事はサビキに食らいつくまでに時間を要したようです。もしかするとサビキがあっていなかったのかも。違う種類ならもっと早く反応があったかも、です。
いつも短時間勝負なので1種類のサビキで通しますが、反応が無ければ変更する事も必要と感じました。
まとめ
やはり評判通り境港周辺はアジがしっかりと居着いて、30オーバーの大アジもいる事が分かりました。サビキ釣りは向こう合わせの釣りですが、その確率を上げていく事は可能と考えています。
これからますます試してみたい事が増えました。フカセ釣りを再開するまでの楽しみが増えましたね。