こんにちは、しまLOGのしまちゃんです。
最近アジの投げサビキ釣りで中~大アジ釣りにはまっております私です。この釣りのポイントの一つとして、ある程度仕掛けを遠投しなければなりません。
その為にいろいろな工夫をしておりますが、今回は遠投しやすい投げサビキ用のウキの簡単なチューニングについて解説致します。
実は先月からチューニングを始めた
投げサビキ用のウキは非自立式を使用する方が多いと思います。ですからウキ自体にオモリは内臓されておらず、非常に軽いのが特徴です。
よって、サビキ仕掛け投入時ウキが置いて行かれて仕掛け着水点とウキの着水点がかなり離れてしいまいますよね。これだといくら頑張って遠投しても意味が無いんですよ!
それを解消するために、ウキのチューニングを行っていました。遠投を効かせる理論も含めて先月の記事を参考にして下さい。
チューニング時の課題と反省
効果はあり手ごたえを感じました。その反面、改善点も出てきましたので報告させて頂きます。これからチューニングを検討されている方の参考になれば幸いです。
糸オモリを巻きすぎて自立ウキになってしまた!?
ウキの自重を増すために糸オモリを巻いています。ですが最適重量が分からず、初回のチューニングでは巻きすぎてしまい、結果重量が重くなりすぎて自立ウキとなってしまいました。
重量があり良く飛ぶのでその点は合格ですが、自立してしまうと棚を把握することが出来なくなりますので×です。
私の使用しているウキはこれ!
現在メインで使用してるのは釣研の遠投カゴサビキ6号です。釣り具のポイントのオリジナルウキ6号を使っていましたが、釣研の方が大きく視認性がよいと思います。
今回の作り方のポイント
前回の反省をふまえ改良し作成を行いました。
狙い
①ウキに自重を持たせて飛距離を伸ばす。
②底取りをしやすいようにウキが自立しない程度のオモリ負荷を追加する。
このオモリ負荷の追加方法として、前回同様ウキの下部を10ミリ程カットして糸オモリを巻いて重量を増やします。
重量的には今回の釣研6号ウキには1.5~2号相当を巻きつけるとバランスが良い感じです。
糸オモリはこれを使いました。太すぎず細すぎないこのサイズが良いかと思います。
耐久性の確保が大切です
ウキの着水時の衝撃は大変強いです。50m程の遠投で着水するのですから同然ですね。その衝撃で巻きつけた糸オモリが取れてしまっては釣りになりません。
ですから、巻きつけるときの接着処理はしっかりとしなければなりません。下記の様に行えば強度的には問題なさそうです。
①糸オモリ巻き付け中、瞬間接着剤(速乾)で接着する。100均商品でOK。
→巻き付け最中のバラケ防止にも役立ちます。
②仕上げはセメダインスーパーX2で糸オモリ全体とうきの接合部を覆うように接着する。
→塗布したら爪楊枝で隙間に塗り込むようにすると均一に仕上あがり強度アップ。
↓こんな感じで仕上げています。
この接着剤は耐候耐久性があり、かつ弾力性があるので活用用途が広くて何かと重宝していますよ。
使用感、インプレッション
狙い通りしっかりと飛距離を稼げて、しかも非自立なので底も取りしやすい仕上がりとなりました。
タックル的には今回の釣研ウキ6号チューニング+プラカゴMサイズ+オモリ5号が使い易いです。
まとめ
堤防からの投げサビキ釣りではある程度の飛距離があると、中~大アジに出会える確率が大きくなりますので、このようなチューニングを試してみては如何でしょうか。
きっと、よい釣果につながるはずです!