鮎…バケ針釣り&ラセン釣り

【アユイング入門】釣り方の基本とおすすめの道具やタックル

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近年、アユをルアーで釣るアユイングが人気上昇中です。道具はシンプルで少し釣りをしたことのある人なら、簡単に取り組むことが出来ます。

アユは遊泳力が強く引きが楽しめます。また、「香魚」と呼ばれ風味豊かで食べておいし魚なのです。

暑い夏を川に浸かって涼みながらこの釣りを楽しみましょう。

しまちゃん

アユイングの基本について解説します。

この記事を読んでわかること

・アユイングの釣り方

・アユイングのタックル

・必要な道具

・釣れないときの対処方法

■この記事を書いた人

しまちゃん

はじめまして!

●海、川、湖と30年以上いろいろな釣りを経験 
●現在はフカセ釣りメインに活動中 
●釣りのステップアップ情報を発信

人気のアユイングはどんな釣り?

夏の河川では、全国的にアユの友釣りが頻繁に行われています。真夏の暑い時期ですが、川に入って釣りを行うので快適そのもの。興味を持った方は多いのではないでしょうか。

しかし、アユの友釣りは正直言って取り組みにくい釣りです。

取り組みにくい原因

・専用の道具が多くわかりにくい

・道具の使い方に慣れるまで時間がかかる

・初期投資費用が高い

という点が挙げられます。

ところがここ数年、「ルアーでアユを釣る」アユイングという釣法が注目を集めています。

釣具メーカーからはアユイング専用のタックルが発売されており、これまでアユ釣りに縁がなかった人でも始めやすくなっています。

しまちゃん

アユをルアーで釣ることができる河川が増えていることも追い風となっています。

これによりアユ釣りがより広がり、新たな釣りの楽しみ方が生まれているのです。

なぜルアーでアユが釣れるの?

アユは成魚になると川の石に生える新鮮なコケを主食にします。そのため、良質なコケが生えている石はアユの恰好の餌場となり、縄張りとして独占する性質をもっています。

縄張の石に他のアユが近づくと、追い払おうと激しく体当たりをします。

アユの「友釣り」は、この性質を利用した日本古来の釣り方です。

オトリのアユに針を付け、縄張りアユがいそうな場所(石の周りなど)に泳がせ、体当たりさせたところを釣り上げるのです。

活きたおとりアユの代わりにルアーを使って釣るのがアユイング。苔の生えている石まわりにルアーを泳がせて、縄張りを守っているアユの闘争心をあおり釣るのです。

7月から9月はアユイングの絶好機

アユは禁漁期間があります。釣り解禁日は河川により違いはあるものの、おおむね6月1日となります。

アユは1年魚のため6月はまだ型が小さく、川の水温はそれほど高くないので立ちこむと冷たく感じます。

ところが夏を迎えるとアユは一気に成長します。型は20センチ前後になり強い引きを味わえます。

そして7~9月は一般的な釣りは暑くて釣りには向かない季節ですが、アユイングは川に入って釣るのでとても涼しく快適

またアユは「香魚」とも書くほど香りの優れた美味しい魚です。

・引きを味わえる

・涼しく釣りができる

・食べては美味しい

アユイングは三拍子そろった夏に最適な釣りなのです。

アユイングの釣り方のコツ

釣り方の基本はアユルアーを下流に流したら竿を倒して沈ませ、少しずつ上流へ引いて縄張りアユがいそうな石まわりを狙います。

ある程度流れのある、股下程度までの場所を選ぶ

流れが緩すぎるとルアーが潜らないので釣りになりません。偏向サングラス越しにアユのついていそうな石を探してポイントを絞ります。

深さは20センチから股下までの深さを選びます。意外と浅場にいるので、反応がなければ水深が深い場所を攻めてみよう。

砂地はNG!石まわりを釣る

アユは砂を嫌います。底が岩や石で構成されている場所を狙いましょう。

鮎ルアーを上流から下流に送り込む

アユのいそうな石を見つけて上流側から下流に向かって狙うのがアユイングの基本。10m程投げれば十分です。

アタリがなければ、そのまま少し上流へ移動して繰り返す


狙いの石まわりで1~3分ほど探って反応がなければ、少し巻いて次の石を狙おう。

一つのポイントで粘らず、テンポよく探っていくことが釣果につながります。

逆に釣れたポイントは好立地になっているので、次のアユがすぐに入ってくることがよくあります。

このような時は、少し時間を置いて再度狙うと連続ヒットにつながりますよ。

アユイングに必要な道具

アユイングはアユルアーをポイントとなる石まわりへ投入しやすく、操作性の良いものが必要となります。

一般的にはルアーロッドとリールとなりますが、渓流用の竿でも十分に釣りはできますよ。

ルアーロッドのタックル

ロッド:8〜9ftでティップが柔らかいロッド

リール:スピニング(1000番~2500番),ベイトフィネスリール

ライン:PE0.4号-0.8号&リーダー0.8号~1.5号

渓流竿のタックル

ロッド:6m前後

ライン:PE0.4号~0.8号&リーダー0.8号~1.5号

ルアーはいずれもアユイング専用のルアーを使用します。

その他、川に立ちこむためのシューズやゲーター、タモなどが必要です。いずれも基本的な道具ですから是非そろえてください。

 ゲーター

夏場のウェーディングに最適です。真夏とは言え、川に浸かりっぱなしでは冷えきってしまうことがあるので、その予防に効果的。

さらに、転倒時のけが防止にも役立ちます。レギンスの上からゲーターを着用すると良いです。

ゲーターの説明図

 ウェイディングシューズ

比較的安価で入手できる鮎タビをご紹介します。川の中は滑りやすいので、足元はしっかりとグリップ力のあるフェルト底のシューズが必須です。

普通の靴を履くように、ソックスを着用すると小石などがシューズに入っても痛くありません。

 アユ舟

釣ったアユをキープしておく入れ物です。コンパクトに収納できて携帯性に優れているDAIWAの友バックⅡ360をおすすめします。

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 鮎ベルト

アユイングでベルトは必須です。アユ舟をロープでベルトに固定したり、タモを収納するために使用します。

掛け針の種類と選び方

掛け針はいくつか種類があり、慣れない人は迷ってしまいますよね。

おすすめはチラシ針です。8号を用意しておけばよいでしょう。

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このタイプは根掛かりがしにくいので、ルアーのロストを防げます。

掛け針は主にこの3種類です。

4本イカリ掛かりやすいが針が深く刺さりにくくバレやすい
3本イカリ掛かりやすくバレにくいバランスが取れている
チラシ針掛かりは遅いがバレにくい

アユイングではヒット後の巻き取り時に針はずれしやすいので、4本イカリは避けたほうが無難でしょう。

針は消耗品です。針先を爪に立てて滑るようならすぐに交換しましょう。針先が甘いとヒット率が変わりますよ。

おすすめのルアー

アユイングのルアーはアユ釣りに特化したルアーなので、バス用ルアーとは仕様が異なります。アユ釣り用の掛け針を装着した時にキレイに泳ぐバランスに設定されています。

そして掛け針の装着がしやすいように、ハリス止めが装着されています。

このように専用設計がされているので、アユイング専用ルアーの使用をおすすめします。

【パームス】エスケードEC-100MDF

水噛みに優れた大きめの基板リップを搭載しており、竿を倒せば深い水深も狙えます

しっかりとウォブリングするアピール力の強いルアーです。

ナチュラル系からフラッシング効果の高いカラーを豊富にラインナップしており、釣り場の状況に合わせて使い分けが可能です。

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【パームス】エスケードバイブEV100S1(Type1)

アユイングでは珍しいバイブレーションタイプで水深、流速によってセレクトできる2タイプがあります。比較的浅く緩い流れを攻略するにはType1。やや強い流れ、速い流れを攻略するにはType2がお勧めです。

使い方は先端部がボトムをタッチするかしない程度にロッドを上下させて調整、ステイさせ鮎を誘います。

【ダイワ】AYUINGミノー95SS

向いているポイントは水深が膝下程度で流れが速い瀬。水深が浅く、リップが長いルアーだとボトムノックしすぎる場所。水深の変化が少なく、一定のレンジを引ける場所など。

後方に軟質材で出来たハリスキーパーがあり、掛け針の高さを変更することができます

これにより根掛りのリスクを減らし、浅場攻略が可能となります。瀬の中で飛び出しにくいスローシンキング仕様。

ハリス止めから外すことなくハリスの長さを調整できるため、水深の変化や流れの強弱に即対応が可能です。

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【ジャッカル】オトリミノー104

様々な河川を1つのルアーで攻略するために採用したデュアルラインアイ構造。

2つのアイがあり、ミノーポジションでは緩い流れでもしっかりと尾を振って泳ぐ。

バイブレーションポジションでは速い流れでもバランスを崩すことなく潜り込み鮎の縄張にアプローチできます。

ジョイントタイプのルアーなので滑らかな泳ぎが特徴です。

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アユの釣れない理由

本当にアユが釣れるか不安に感じている人は多いでしょう。実際、釣果に恵まれない人がいるのも事実。

しかし、釣れない原因を知っていれば、問題はなく良い釣果をもたらしてくれます。

釣れない原因としてはこのようなことが考えられます。

アユがいないアユが居つくポイントを知る
粘りすぎ反応がなければどんどん移動
遊泳層が合っていない底付近を泳がせる
バス釣りスタイル縄張りを荒らすアユを演出

アユが居つくポイントを知る

アユは石についた苔を食べます。ですから、砂地のポイントでは釣れる可能性は低くなります。

ある程度流れがあり、偏向サングラス越しに黒色になっている石が見えるポイントを探して探りましょう。

粘りすぎない

やる気のあるアユがいれば、ルアーを入れて30秒もするとかかります。粘って3分ほどです。

キャスティングは10mほど投げれば十分です。下流側へキャストし石まわりを探る。反応がなければ、ラインを少し巻き取り次の石を狙う。

このようにテンポよく探りましょう。

遊泳層が合っていない

水深があるとルアーが底層までとどきません。こうなるとアユのいる層とずれが生じますので反応が悪くなります。

このような場合はシンカーを付けてルアーを沈めて対応します。釣っている最中にリップが底にあたる感覚が全くなければ付けてみると良いです。

バス釣りの感覚が離れない

兎に角ルアーを遠投して、グリグリと巻き取ってくるような釣り方はNGです。

アユイングの場合、ルアーは餌ではなくテリトリーに侵入してくるアユを演出します。ですから激しいアクションは不要。

ポイントの石まわりを丁寧に泳がせて、時々竿をあおって泳ぎに変化をつけて誘う程度でOKです。

アユイングが出来る河川と禁漁期間

河川の釣りは海や池などと違い、釣りをするために入漁料を支払う必要があります。

その理由として、それぞれの河川では漁協が魚を補修したり環境整備を行っているので、その費用を負担して釣りをさせてもらう仕組みです。

そして魚資源保護のため、釣りができない期間がありますので確認が必要です。

さらに、河川ごとに釣り方に禁止事項が設定されています。ご紹介したアユイングは新しい釣り方で、ルアーを使った釣法を禁止している河川は多いのが現実。

事前に漁協のHPで情報を入手して釣行しよう。

漁協のHPの確認方法として「〇〇川+漁協」でググれば出てくるはず。私の住んでいる神奈川県では、相模川と酒匂川の一部でアユイングが許可されています。

まとめ

アユイングは日本独自の「アユの友釣り」を模倣した釣り方です。ですが手持ちのルアータックルやのべ竿を流用し、手軽に釣りをはじめることが出来ます

真夏はその暑さから釣りがおっくうになりがちですが、アユイングは川に立ちこんで釣るのでとても爽快です。釣れるアユは香りがよく、塩焼きにすると最高の味わい。

引きが強い魚なので釣り味も最高です。是非この機会に皆さんにもトライしてほしいです。熱い夏をアユイングで楽しみましょう

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