昨年の23年8月下旬ころ、12年振りにモデルチェンジされたがまかつのアテンダー3。すでに手に入れたがまかつフリークも多いはず。
ちょうどこの頃にフカセ釣り遠征用の竿を新調したいと考えていた私。思わずアテンダー3の1.75-50を現物を触ることなく、ネットで購入してしまいました。
ところが、年明けの伊豆大島釣行でアテンダー3を真っ二つに折ってしまったのです。
修理費用は?
保証書は使える?
修理期間は?
今回はアテンダー3が折れてしまった経緯と、修理から復活までの記録をお届けします。
アテンダー3を選んだ理由
私は以前から、離島遠征で使う竿を新調しようと検討していました。
そんな折、がまかつのアテンダーシリーズが12年ぶりにモデルチェンジすると聞き、一気に惹かれました。
理由は2つあります。
1つは、私の釣りの師匠がアテンダー2を使っていたのを見て、うらやましく思っていたからです。
50オーバーの尾長を掛けて、バットからぶち曲げていたのに難なく取り込んでいました。私もそのような竿が欲しいと思っていたのです。
もう1つは、じっくりと時間をかけたものつくりと、新発売の製品に魅力を感じたからです。
モデルチェンジの期間が早い昨今、12年ぶりの新商品なんてしびれますよね。手に入れてもすぐに旧商品にならない製品作りに惹かれました。
そして最新のテクノロジーが詰まった製品を手に入れられるチャンスだと思ったのです。
がまかつは、長年の研究と開発の末に生み出されたアテンダーシリーズの最新モデルを発売したのですから、きっと素晴らしい性能を発揮するに違いありません。
そこで、アテンダー3を手に入れることにしたのです。
アテンダー3が折れてしまった瞬間
アテンダー3を手に入れてから約4か月。
ある日の遠征、不注意で車のドアに挟んでしまい少し元竿の#5に傷がついてしまいました。でも、釣りには問題なく使えそうだと思っていました。
しかし、何度目かの合わせの瞬間、大きな「バキッ」という音とともに、アテンダー3が真っ二つに折れてしまったのです。
一瞬、何が起こったのか理解できず、しばらく茫然自失でした。
我に返り、すぐにスマホで部品代を検索したところ、
なんと85,500円! おったまげー!
保証が効かなかったら大変だと泣きました。私の大切な釣り道具が、一瞬にして大きな損害を被ってしまったのです。
経緯をYouTubeで見たい人はコチラ
修理に出すまでの道のり
修理に出すことにしたものの、修理に出すまでのプロセスがわかりませんでした。まずは、がまかつのカスタマーサポートにネットで確認を行い、修理の手順を確認しました。
購入店舗などで修理依頼をしなければなりません。購入後1年以内なら保証書を添付するようになっていました。
保証書があればどの釣具店経由でも修理に出せるようですが、ネットで購入した釣具のポイントの実店舗が自宅付近にあったので持ち込みました。
修理には約1.5ケ月かかるとのことで、その間は代替の竿を用意する必要がありました。
幸い以前から持っていた竿を使うことができました。釣りを楽しむ上で、代替の竿があると安心できますね。
とにかく気になっていたのは修理代です。折れてしまった元竿の#5の部品代はこれ。
85,500円!
釣具屋さんの話では、免責の費用で元通りになるのでは?とのことでした。
保証期間が1年間あるのは良かったです。高額な修理費用を払う必要があったものの、1年間の保証期間があれば、今後の使用に安心感が持てます。
修理後のアテンダー3
修理から約5週間後、無事アテンダー3が戻ってきました。
修理前と比べて、まったく変わらない状態に復活していました。#5を交換してくれていました。がまかつのアフターサービスに感謝しかありません。
早速、この修理されたアテンダー3で釣りに行ってみました。以前と変わらぬ軽さと操作性で、快適な釣りができましたよ。
修理の結果に満足しています。アテンダー3の持つ優れた性能が、修理によって完全に復活していることがわかりました。
総評
今回の経験から、釣り道具を大切に扱うことの重要性を学びました。また、がまかつのアフターサービスの素晴らしさにも感銘を受けました。
修理費用はこちら。
今回は面積の7,000円で対応して頂けました。
1年間の保証期間があるのは安心できます。釣り道具は長く使い続けたいものですから、修理サービスの充実は釣り人にとって大きな魅力だと思います。
がまかつのアフターサービスは、釣り人の期待に応えてくれる素晴らしいものだと感じました。感謝。
今後は、竿の扱いに注意をして、でかいメジナをがっちりと仕留めていきたいと思います。