ワカサギ釣りと言えば、真冬の氷の張った湖に穴を開けてるイメージが強いですよね。真冬の釣りの魚と思っている人は多いはず。
ですが、真夏の8月から手漕ぎボートで手軽に釣れるのです。意外でしょ!
さらにすごいのが、針にエサを付けなくてもワカサギが釣れるんです。これなら楽に釣れるし、エサに抵抗のある方も問題なく釣りができますよね。
場所は観光地で有名な芦ノ湖。都心からのアクセスも良く、初心者でもお手軽に釣れるので、釣りと観光をセットするのもありですよ。
8月上旬に釣行したので、その様子をお伝えします。
動画でも解説していますので参考にしてください。
芦ノ湖のワカサギは手漕ぎボートで釣ります
芦ノ湖のワカサギ釣りは手漕ぎボートを利用します。岸からは釣れないので、ボート屋さんに行き借りることが必要となります。
ボート屋の紹介
芦ノ湖にはいくつかのボート屋さんがあります。それぞれお店によってサービス内容が異なりますので、事前の確認が必要となります。
釣り舟屋さんはこちらのサイトを参照してください。
箱根駅伝のゴール地点となっている箱根湾でしたら福井釣船店、湖水荘。
元箱根湾でしたらフィッシングショップ・ノザキさんがおすすめです。ノザキさんは釣り道具もレンタル可能だと思います。
予約する
船の数が決まっていますし、当日の様子を確認するために船の予約をすることをおすすめします。
私の経験ですが、予約なしで行ったところ都合でお休みで困ったことがありました。このようなことがないようにしましょう。
釣り道具の購入や連絡の確認
全く釣り道具を持っていない場合、仕掛けだけ購入したい、エサも購入したいなど要望があると思います。
各ボート店によって対応が異なりますので、事前に確認をしましょう。
芦ノ湖のワカサギ釣りをする費用
芦ノ湖でワカサギ釣りをする場合の費用です。
・ボート代 半日(夜明けくらい~12時まで)で2名¥3,500。
・遊漁量 大人¥1,800 中学生以下は無料
芦ノ湖は漁協が魚資源保護にすごく力を入れています。そのため魚が多く釣れます。ですから所定の費用を支払い釣りをしましょう。
芦ノ湖のボートの釣り方
朝、釣り船店についたら所定の費用を支払い出船します。多くの釣り船店では、釣れるポイントまでエンジンボートで引っ張ってくれますので安心です。
念の為、船の予約時に対応可能か確認しましょう。
このような感じでポイントまで連れて行ってくれます。これは本当に楽ですし、釣れるポイントを案内してくれるので安心ですよ。
おすすめのタックルと釣り方
基本のタックル
竿:1.5m~2m。3号から5号のオモリが使えるもの。
専用の竿はありません。仕掛けが長いので、1.5mほどある竿が適しています。このような竿がおすすめです。
仕掛け:オーナーのスーパーパニックなど。
針の大きさですが、8月のシーズン当初は2号、9月中旬以降は3号がいいかと思います。
釣り方
仕掛けに3号~5号のオモリを付けます。仕掛けを底まで落としたら、底の層を中心に狙います。
底まで落としたら、仕掛けを定期的に15㎝ほどしゃくり誘いを掛けます。
ワカサギの群れが回ってくると頻繁にアタリがあるので、それまではしゃくってアタリを待ちましょう。
釣れたワカサギの保存方法
釣れたワカサギは、用意しているクーラーボックスに入れて鮮度を保ちましょう。氷水を作っておくと鮮度良く保つことができます。
釣ったワカサギの簡単な調理方法
ワカサギは白身で淡白な魚です。天ぷらや唐揚げが向いています。簡単に調理をするのでしたら、片栗粉にまぶしてサッと揚げる方法が良いです。
型崩れをしていますが、揚げた後は軽く塩を振ると最高に美味いです!
ご飯のおかずはもちろん、お酒のお供になりますよ。何より美味いのでたまりません。
まとめ
芦ノ湖のワカサギ釣りに興味を持って頂けたでしょうか。
都心からアクセスが良く、寒くない季節に美味しいワカサギが比較的簡単に釣ることができます。
興味のある方は是非トライしてほしいと思います。