こんにちは、しまLOGのしまちゃんです。
釣り仕掛けの結束方法は初心者には難しいですよね。結び方も沢山あってどれを採用しようか迷ってしまう方も多いはず。
今回はフカセ釣りをはじめ様々な釣りで役立つ、道糸とハリスや針との結束方法を動画も交えて解説します。
こんな人が書いています・・・
川、池、湖、海と30年以上いろいろな釣りをしてきました。現在は四季を通じで堤防や磯でフカセ釣りをメインに楽しんでいます。
これまでの経験を活かして、釣り初級者がステップアップできるような役に立つ情報を中心に発信していきます。
今回解説する結束方法について
解説していく結束方法は以下の3つです。
・道糸とハリスの直結方法
・ハリスと針の結び方
・ウキ止め糸の結び方
この3つが分かればフカセ釣りの仕掛けを作る事が出来ます。迷わず結べるようになるまで、家で練習をしましょう。
道糸とハリスの直結方法
ネットや釣りの教本などで調べると、電車結びやブラットノットが代表的な方法として紹介されています。安定した強度を保てますが糸の巻き付け回数が多く、慣れない人には難しく結ぶのに時間がかかってしまうでしょう。
今回ご紹介する結びは超簡単で強度もある方法。道糸とハリスを重ねて輪を作り、その輪に2回通して結ぶだけです。10秒もあれば結べます。
簡単すぎで強度を心配する方もいると思いますが、この結束方法で57㎝のチヌや54㎝の石鯛の強烈な引きにも耐えてフカセ釣りで釣りあげる事が出来ました。
この様に強度的にも問題ない事が実証されていますので一度試してください。
↓↓↓道糸とハリスの結束方法
結束のポイント
結束のコツは最後の締め込みにあります。これはラインの結束全般に言える事ですが、ゆっくりと丁寧に締め上げる事。
理由は二つあります。一つ目としてゆっくりと締め込む事。これにより結束部分をキレイな形に整える事が出来ます。糸同士は摩擦力の抵抗で結束されますので、正しい結び目を作ってやる事が重要なのだ。
二つ目は摩擦熱から守る事。最後に締めこみを無造作に行うと摩擦熱が発生します。ナイロン系の糸は熱に大変弱いので劣化の原因となり、本来の強度を保てなくなってしまう訳だ。
こうならないためにも熱を発散させて滑らかに結べるよう、結束部をペロッと舐めて唾液を付けてから締めこむと完璧です!
ハリスと針の結び方(外掛け結び)
針の結び方もいろいろとありますが、大別すると外掛け結びか内掛け結びになるでしょう。今回は外掛け結びをご紹介致します。
↓↓↓ハリスと針の結び方(外掛け結び)
結束のポイント
ゆっくりと丁寧に結束するのは勿論ですが、結び終えて納得がいかなければ再度結び直す事が大切です。
見た目がきれいでない場合、結束が上手く行えていない。このまま使用すると魚が掛かった時に間違いなく解けて逃げられます。
針の結び方に慣れるまでは時間が必要なので、綺麗に結束が出来ないことも多々あるでしょう。そうするとやり直しが億劫になり多少いびつな結束でも我慢して釣りをしてしまいがち。
しかし、掛かった魚がバレてしまっては意味がありませんので、はやる気持ちを抑えつつ再度結び直しましょう。
ウキ止め糸の結び方
ウキ止め糸の結び方は簡単です。唯一のコツは締め込み加減でしょうか。こちらの記事内に掲載しておりますので参照して下さいね。
↓↓↓ウキ止め糸の結び方
結束のポイント
上記の記事ではウキ止め糸を5回巻くようにしていますが、フカセ釣りでしたら3回巻きでよいです。サビキ釣りと違ってウキ止め糸にかかる負荷が少ないので3回巻きで充分なのです。
まとめ
慣れないうちは時間がかかり難しいと思います。釣り場でいきなり行っても上手く結束は出来ませんので、教本などを見ないでササッと巻けるようになるまで練習をして釣りに臨んで下さい。
質問などあればお気軽にお問い合わせ下さいね!