山陰の海釣り

乗っ込み浅場に刺してきたか?山陰の境水道のチヌ釣り45センチゲット!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
スポンサーリンク

4/10にチヌ釣りに行ってきました。寒波の影響で最低気温が1℃と季節外れの寒い朝となりました。困りましたね~。すでに釣りの防寒着は洗濯して収納してしまいます。

こんな時は海水温度も下がっているでしょうから、水温が上がる午後からの釣行が効率的ですね。釣り人にとっても暖かい中で釣りが出来ますから一石二鳥です。

いつもの釣具屋へ解凍オキアミを13時に取りに行き、14時から釣り開始となりました。

オキアミの解凍予約の方法についてはこちらを参考にして下さい。

オキアミの写真
オキアミの解凍予約の方法を知りたい!釣具店や釣りエサ屋でオキアミを購入する事が出来ますね。釣りに行くとき、このオキアミをどのタイミングで購入していますか?お店で購入したもの...
釣り開始

美保関~境水道のチヌの様子はどうなっている?

 

行きつけの釣り具さんには多くの釣果写真があります。何尾もの50㎝アップやお一人で15枚以上の大釣りもありました。

ここで気になる事が。皆さんどれくらいの棚で釣られているのでしょうか。まだ乗っ込み本番前なら底、本番を迎えつつあれば浮かせて釣る事となるでしょう。

釣具屋さん曰く、皆さん底を這わせるような釣り方との事。フムフム・・・、まだ乗っ込み本番には早いようですね。気になる事は釣具屋さんに聞くと最新情報が手に入り、釣りの有益な情報源となりますね。

 

本日の釣りポイント

 

私はグレ釣りが好きな事もあり、外洋に面した地磯や水深のある堤防での釣りが好きなのですが、今住んでいる周辺ではそのようなポイントは多くありません。

また、チヌの乗っ込みを狙うとなるとポイントを知らない私としては、境水道の堤防などがわかりやすい場所です。

釣り場マップとGoogleマップを睨めっこしながら、今回の釣行場所となる堤防を絞りました。そして堤防の良い所、それは車横付けが出来るので楽ちんに釣りが出来ます。そんな場所が多いのが境水道の良い所。

 

本日のタックル

 

釣行日時 4月10日 14:00-18:00
釣り場 境水道
潮回り 大潮
タックル  ロッド:ダイワメガディス1.25-53
リール:ダイワインパルト
ミチイト:1.85号
ハリス フロロ1.5号
針  チヌ針3号
釣果  チヌ5尾 45㎝、38㎝、35㎝、33㎝、30㎝
エサ オキアミ生

 

いざ、実釣開始!

 

釣具屋さん情報を参考に、本日は底狙いをする事にしました。0ウキなど軽いウキを沈める沈め探り釣りが好きなのですが、大潮の境水道は潮が速すぎて仕掛けの操作が私の技術ではままならず釣りになりません。

よって、重めの仕掛けが必要となります。本日も最近多用している遠矢ウキに2B+2Bでスタートしました。

仕掛け投入前に水深をきっちりと測ります。針のチモトにウキの浮力より重いオモリを付けウキがギリギリ水面に出る水深をチェック。そこからマイナス10㎝で仕掛け投入!

付けエサが無くなりウキに変化がおきた!?

 

釣り開始1時間、エサ取りもおらず付けエサが戻ってくる時間が続きます。そんな中あれ!?付けエサがありません。仕掛け回収時に落ちたかな?

その周辺へ仕掛けを再投入、程なくして遠矢ウキが上下する微妙な動き・・・。これをビシッと合わせると・・・、

なかなかの重力感!これは大きいですよ!タモ枠55㎝ですから年無しを期待。

重量感のあるチヌ

実測の結果45㎝でした。しかし引きは強くて大満足な一尾。しっかりと針を飲んでいます。棚は底でOKの様です。

45㎝のチヌ

付けエサのローテーション方法

 

暫くすると、またもウキが波の周期とは違う微妙な動きをします。ですが合わせても乗りません。食い込みが浅いのでしょうか?

では、付けエサの目先を変えて通常の生オキアミから黄色く着色したオキアミを投入。するとすんなり食ってきました。こちらも良く引いてくれた38㎝のおチヌ様。

38㎝のおチヌ様

私はオキアミの刺しエサを釣り場で着色して黄色のものを用意しています。この様に付けエサを変化させると効果のある時がありますので準備しておくとよいですね。

黄色いオキアミ

刺しエサのオキアミを黄色く着色する方法はこちらを参考にしてみて下さい。簡単ですよ。

サシエサのオキアミをおチヌ様好みの黄色に染める簡単な方法! こんにちは、しまLOGのしまちゃんです。 魚は嗅覚が敏感で匂いを感じ取ってエサを上手に探すようです。私の釣りのター...

境水道は激流が流れる

 

境水道

境水道は美保湾と中海をつないでいる水道です。日本海側の海は太平洋側と違い、潮位の干満差が少ないのが特徴です。しかし、この境水道は少ない干満差でも大潮などでは激流が通します。

ですから今日は少し奥まった場所を選定して流れを少しでもかわせるようにしていますが、それでも時合いが来るとドワーッと強い流れが起きます。

そんな時は流れの吹き溜まりのような場所を探します。今回は堤防際に流れの巻き返しのようなポイントがありました。このような場所にはコマセがたまります。

そこへ仕掛けを投入しコマセをドカ巻きすると、今度はスパッと気持ちの良いアタリが出ました。

35㎝のチヌ

35㎝のおチヌ様です。その後、33㎝、30㎝のチヌを追加できました。しかし、サイズダウンしてしまい少し残念。

私はキャッチ&イート派ですので45㎝の物をキープ。他はリリースしましたが33㎝がプカプカと浮いてしまったので、こちらもキープ。

帰宅後に捌くと、2尾とも抱卵をしていました。しかし、産卵は少し先の感じでした。

 

まとめ

 

これから水温が上がってくると乗っ込み本番です。GW前後が最盛期でしょうか。いろいろとポイントを開拓しながらなんとか年無しをゲットしたいものです。

 

スポンサーリンク