クーラーボックスの保冷時間に不満があった
り、もっと保冷力を高めたいなと思った事は
ありませんか?
釣リやキャンプなどのレジャーには欠かせ
ないクーラーボックス。
実はチョットした工夫で保冷力をアップ
する事ができます。
その方法について解説しますので実践して
みて下さい。
中フタを付けるだけで、意外と保冷力UPする
![氷](https://shimachan50.com/wp-content/uploads/2021/05/2022-04-10_10h22_19-640x360.jpg)
ネットで調べてみると保冷力をアップする
方法がいろいろと有りますよね。
一度試してほしいのが、クーラーボックスに
中フタを付ける方法です。
これ、結構効果があるんですよ!
クーラーボックスは満杯の状態で使わない事
が多いですよね。
例えば釣りの場合。
釣った魚を入れらえるように氷以外ほどんど
のスペースが空いている状態のはず。
このままでは無駄に冷気を失ってしまう。
それを防ぐには中フタを付けて冷気を閉じ
込めてあげれば良い訳です。
簡単で効果あります!
![クーラーボックスの保冷](https://shimachan50.com/wp-content/uploads/2021/05/2022-04-09_23h11_52-640x360.jpg)
中フタは自作するしかありませんが、
ダイソーで購入できる材料で簡単に出来る
ので是非トライしてみて下さい!
下記に作成方法を掲載しておきますね。
その前に、すぐに実践できる保冷力アップ
の方法3選を確認しましょう。
この3つを実践する事により、より保冷力UP
の効果が上がります!
保冷力を長持ちさせる3つのポイント
![保冷力](https://shimachan50.com/wp-content/uploads/2021/05/2022-04-10_10h01_24-640x360.jpg)
保冷力を高めるには、基本的にはこの3つの
ポイントを押さえておけば良いです。
内容を確認して実践してみて下さい。
1、保冷効果の高いクーラーボックスを使う
兎に角これは一番重要なポイントとなります。
ホームセンターで販売している安価な商品
には、クーラーボックス自体が結露するよう
な保冷力の弱い商品もあります。
保冷力の差の見極めは簡単で、どれだけ高性
能な断熱材を使用しているかで決まります。
■断熱性能比較
発泡スチロール < 発砲ウレタン < 真空パネル
しかし、断熱性能が高まれば製品代も比例して高額になっていく。
クーラーボックスは頻繁に買い替える物ではない。予算の可能な限り高性能な物を購入しましょう。
真夏の釣りに使用する場合は特に注意!
帰宅したら魚が傷んでいたなんて事が無い
ようにしたいですよね。
2、無駄な開閉は避け直射日光に当てない
当たり前なのですが結構やってしまう。
開閉すると冷気が一気に無くなってしまう
ので、氷や保冷剤が溶けやすくなる。
頻繁に取り出すものは庫内の上の方に置いておくと開閉時間が少なるので良い。中フタを付けておけば更に効果は高いでしょう。
3、大きめの氷を使うか、高性能な保冷剤を使う
氷を使用するのであれば、ロックアイスで
はなく大きめの角氷を使用しよう。
製氷機でお手軽に作れるロックアイスは、
断面積が大きくなり溶けてしまうのが速い。
スーパーや釣具屋さんで売っている角氷は溶けにくくてオススメです。
大きめのペットボトルや牛乳パックを利用
して氷を作るのも効果的だ。
更に保冷力を求めるなら保冷材も有効です。
100均商品も悪くはありませんが、高性能品となるとロゴス「倍速凍結・氷点下パック」がオススメです。
多くのレビューがあるのでご覧になった事も
あると思います。
少しでも保冷力アップを狙うのであれば、
絶対こちらをオススメします。
4、プラス1の対策として”中フタ”を付ける
試してみてほしい方法がクーラーボックスに
中フタを活用する事。
中フタを付けると、冷気が逃げにくくなり、
結果的に保冷力アップになります。
ダイソー商品で予算¥110でできるから
一度試してみて!
中フタの作成に用意するもの
■必要な道具
定規、メジャー、ハサミ、油性マジック、取っ手用のヒモ15㎝位。
■ダイソーで購入する物
PPシート 0.75ミリ。カラーはお好みで。
PPシートは工作コーナーか、日曜大工の材料
コーナーにあると思います。
サイズは390ミリ×550ミと大きめ。
これで¥110とはお買い得!
PPシートはしなやかで強度があります。
プラ板と違いはハサミで容易にカットできる
素材です。
![ダイソーのPPシート](https://shimachan50.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_E1472-640x360.jpg)
作成方法
①クーラーボックスの内寸を計測する
上部より下部が小さくなりますので、中間の
寸法を目安にすると良いと思います。
寸法はシビアにならなくても、だいたいで
OKです。
チョット大きめにカットするのがポイント。
![](https://shimachan50.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_E1473-640x360.jpg)
②寸法通りにをPP板に線を引く。
線を書いてハサミでカットしよう。
![](https://shimachan50.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_E1474-640x360.jpg)
③フィット感の確認。
少し大きくて入りませんでした!汗
![](https://shimachan50.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_E1476-640x360.jpg)
④微調整をする
奥行寸法を5ミリ程カットしました。
![](https://shimachan50.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_E1477-640x360.jpg)
⑤PP板の角をカットします
けがの元となりますのでカーブ状にすると
良いですよ。
![PP板の加工](https://shimachan50.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_E1475-640x360.jpg)
⑥取っての取り付け
適当なところに穴を開けて、取っ手となる
紐を取り付けます。
![](https://shimachan50.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_E1479-640x360.jpg)
⑦完了です!
中フタとクーラーボックスの隙間が大きすぎ
ると効果が半減します。
よって、数ミリ程度の隙間で仕上げると
良いと思います。
![中フタの作り方](https://shimachan50.com/wp-content/uploads/2021/05/IMG_E1480-640x360.jpg)
おまけ
私が釣りで使用しているおすすめの
クーラーボックスについて解説しています。
参考にしてみて下さい。
![](https://shimachan50.com/wp-content/uploads/2021/05/2021-05-19_21h11_59-320x180.jpg)
まとめ
いかがでしょうか。予算も実質¥110と安価ですし、作成時間は20分もかからないともいます。一度試してみて下さい。きっと効果を感じて頂けると思います。