悪天候が続いた山陰エリア。もともと冬場はどんよりとしており、季節風は強く雨や雪が降るので釣りに行ける機会が激減してしまうのです。
こんにちは、しまLOGのしまちゃんです。今回は、偶然週末の土曜日がポカポカの快晴で穏やかな予報が出ておりましたので、寒チヌ狙いに行って参りました。
今回の釣り場
これまで人がいて入った事の無いポイントで釣りをしてみました。
眼前には中国エリアの名峰、大山(だいせん)が雪化粧をしており、心を和ませてくれます。
いつものように水温チェック
朝方は寒いので、海水温が少しでも上がって魚の活性が上がるであろう昼前に現場へ到着。
釣り座に到着したらまずする事。バッカンに海水を汲み取り水温のチェックです。
特にこの時期は水温が低くなりますのでしっかりと確認をしている。
計測値は14℃。先週釣行した近くの境水道は11~12℃だった。やはり外海に近い方が温度が高いようです。少し期待がもてるか!?
本日のタックルと釣果
釣行日時 1月15日 12:00-16:30
釣り場 美保関港
潮回り 中潮
タックル ロッド:ダイワ 21メガディスAGS 1.25-53
リール:ダイワインパルト
ウキ:遠矢ウキ 300S小
ミチイト:1.85号
ハリス フロロ1.5号
針 チヌ針2号
釣果 チヌ1尾 30㎝、グレ1尾30cm
エサ オキアミ生
自作コマセの練り込み方のコツ
海水温チェックの後はコマセ作りです。自作コマセを使用していますが、それに関わらずこの時期はしっかりと底にコマセを効かせる為に、強いl粘り気を出しておきたい。
↓自作コマセの作り方はこちら
その為にはマゼラーで練り込むだけでは弱いので、↑の写真のように米ぬかや配合餌の袋を利用し手袋代わりにして練り込んでいました。
これの欠点は袋の寸法が短く、コネコネしているとウエア―にコマセが付いてしまう事があり、集中してコネコネ出来ない。
スーパーなどで販売しているゴム手袋も試したけど、やっぱり寸法足らずだったんです。
そんな折、年末にワークマンに行ったときに発見しました。ゴム手袋に肘までカバーのついたロングタイプがありました!
価格は¥600円位かな。これは汚れを気にせずガンガンとコネあげる事が出来ます。
注意点としては、ワンサイズ大きめがいいかもです。
私、中くらいの手の大きさなのでMサイズを購入。ジャストフィットで良かったのですが、手術用のゴム手袋のようにピタッとしすぎて、脱ぐのに一苦労します・・・💦
いずれにせよ、これでしっかりと手ごねしてあげれば粘り気は抜群になります!
この釣り座、思った以上に潮が流れて釣り辛い
目的の東波止はすでに釣り人で満員、入る余地がありませんでした。
ふと目をやると、釣りをした事の無い西波止先端が空いています。今回はココを釣り座とした。
一点集中でコマセを溜めたかったのだが、意外と潮の影響を受ける場所で仕掛けがドンドン流される。
手前の潮溜まりとの境目を流すと、駆け上がりのようで根掛頻発・・・💦
これは苦戦する予感。
釣果はこの2尾
2時間程すると、怪しい前あたりの後に遠矢ウキが2メモリ入った!
合わせると結構良い引いをする。上がってきたのは30㎝程のおチヌ様。目標より小さいですが、釣れてくれると嬉しいです!
暫くの沈黙の後、遠矢ウキが1メモリ不自然に入ったので合わせをくれてやる!
チヌとは違う引きだ。誰だ?誰だ~?
上がってきたのはなんと30㎝はあるグレでした。
この周辺では25㎝止まりが多い中、この時期に釣れるのは珍しいと思います。
チョット小ぶりなので2尾ともお帰り頂きました。
まとめ
昨年の今頃は40オーバーの寒チヌを何枚も釣っていましたが、今年はサイズが上がりません。
諦めずに竿の出せる週末は寒空の中頑張っていきたいと思います。