寒い日が続きますが皆さん頑張って釣りに行っていますか?
山陰エリアでは冬の日本海側特有の悪天候続きで全く釣りが出来ない日々が続き、フラストレーションが溜まりまくりの毎日です。
こんにちは、しまLOGのしまちゃんです。偶然にも中潮の日曜日が終日好天予報になり風も数mしか吹かないらしく、寒グレを求めて未開の沖磯へ渡礁してきました。
七類の渡船、亮良丸(あきよしまる)さんへ出船確認の電話をした
久しぶりの晴れ、しかも日曜日とくれば混雑も必至。早速、渡船屋さんに出船確認をしてみた。
俺:忙しい所すみません、今よろしいです?明日は出船しますか?
渡船屋さん:出船するよ。
俺:一番船は何時ですか?
渡船屋さん:5時前。
俺:・・・(ご、5時前!?・・・)わかりました。
磯に渡っても夜明けまでに1時間程かかりますし、寒そうなので2番船に乗る事にした。(へたれ釣り師なんです・・・)
2番船狙いで6時前に船着き場へ到着するとすごい車の台数!これは混んでいるようです。
良い磯には渡れそうもないかなと諦めムードです。
亮吉丸の情報はこちらを参照↓↓↓

乗ってみたい磯の1つ、九島の黒崎に渡礁が出来たよ

船長から希望の磯を聞かれたが、どこも空いていなと思いグレ狙いでお任せをした。
すると意外や乗ってみたかった黒崎へ渡してもらう事が出来たのだ。ラッキー!
渡船者は多いが、青物狙いの方が半数近くいるのだろうか?この方達とは磯がかち合わないので、意外と良い磯が空いていたようだ。
まだウネリの残る朝方は先端は無理だった

磯と言えば潮通しの良い先端が定番だろう。
この黒崎でも先端に釣り座を設けたかったが、朝方はウネリが残り足元を波がさらっている。
正午にはウネリは落ち着いていたが、初めての磯でもあり無理をしないで少し陸側に入った場所で竿を出した。
丁度サラシの出る場所があり期待を込めて仕掛けを投入したのだが、暫くすると案の定フグの猛攻に悩まされる事態となってしまった。
私のテクニックでは何とも出来ず、正午近くまでノーフィッシュ。
15時磯上がりなので、「ボ」の字が頭をよぎる・・・💦
本日のタックルと釣果
釣行日時 1月23日 8:00-14:30
釣り場 九島/黒崎
潮回り 中潮
タックル ロッド:ダイワ 21メガディスAGS 1.25-53
リール:ダイワインパルト
ウキ:シマノ/DVC 00、遠矢ウキグレSP80-18/B、ソルブレ/T-レジェンド3B
ミチイト:1.85号
ハリス フロロ2号
針 グレ針6号、チヌ針2号
釣果 尾長グレ2尾/25㎝前後、口太グレ6尾/25㎝前後、チヌ2尾/30~35cm
エサ オキアミ生
コマセの打ち方を変えてフグを何かとかわす方法
午前中は沈め探り釣りを00のウキで展開した。しかしことごとくフグにやられてどうしようもない。
ゆっくりと仕掛けを入れていたのではフグをかわせないと判断。
仕掛けを変えてコマセの打ち方も変更する事とした。
ウキは遠矢ウキグレSP80-18/Bに3Bのオモリを打つ。余浮力を殺していないので何とか浮いている。
遠矢ウキは棒ウキなので環タイプとなる。中通しと違って道糸の入りが速いので、アッとゆう間に竿1本の深タナへ仕掛けを送り込め、フグがかわせるかなと考えた。
コマセの打ち方も変更。
↓↓↓のように磯際にコマセを打ち、底伝いに沖に効かせる作戦。途中フグがパクパク食べているであろうが、残りカスが徐々に沖へ効いてくれば釣れるかもと!

これを繰りかえすとサシエサが残るポイントが出てきた!
1尾目のグレが掛かると連続してヒットした
そしてウキがジワジワ~と不自然に入った!合わせるとグレだ!
足裏サイズですがこの付近ではアベレージサイズ。嬉しいね。
その後も連続してヒット。口太に混じり尾長もかかる。
そしてチヌも竿を曲げてくれた。
風が出てきたのでソルブレの円すいウキへチェンジした後も数尾がヒット。
合計10尾程釣れました。
釣ったグレとチヌは干物にしてみたよ
釣り上げた魚の写真を撮り忘れていたのに気が付いたのは、この様になってから。

すでに干物用に食塩水に浸かっております。
そして干し網で1日半寒風にさらし完了です。

寒のグレ、チヌは本当に美味しい。暫くは置かずに事欠きません。
まとめ
今回は焦らず作戦をしっかりと立てて釣りを展開出来たので、なんとか釣果を得る事が出来ました。
今後の目標は、この寒の間にグレと真鯛の40㎝アップを挙げる事!
頑張て釣りに出かけます。