個人的な事なのですけど単身赴任で鳥取に行っておりましたが、10月から神奈川県の家族の元へ3年ぶりに帰ってきました。
そこで直ぐにおこなったのは伊豆大島の釣行計画です。この釣行の前に神津島へ釣行をしておりますが、この二つの島には頻繁に釣りに行っていたので大変懐かしい思います。
伊豆大島は基本的に渡船がないので、地磯か港や堤防で釣りをすることとなります。今回もこれまでのように一級ポイントになんとか入ることができて、満足な釣果を上げることができました。
いつも利用していた鳴海荘が建て直されていた
転勤する前から建て直しのお話は聞いていましたが、以前の建物とは全く違う外観でびっくりしました。なんでも今年の4月から営業開始をされたそうで、内装はめちゃくちゃ綺麗でした。
私の宿泊した部屋は2段ベッドが2台置かれた4人部屋。布団はふかふかで安眠できたのですが、テーブルがないのでその点が不便でしたね。
しかし、相変わらずご主人はいろいろと細かく気を回してくださり、気持ちよく宿泊できましたよ。今年度中にもう一度行くのでお世話になる予定です。
ご主人もフカセ釣りをされるので、ポイント情報などを教えていただけます。宿にはオキアミや配合餌の用意もしてくれるので大変便利ですよ。
詳しくは鳴海荘のHPをご覧ください。
釣りロマンを求めて、熱海港から出船した
実は、出航当日の天候は低気圧通過にともなう最悪の予報が出ておりました。時間帯によっては雨は15ミリ以上、風は15mほど吹くとの予報。
当日朝の出航情報を確認すると、東京→大島のジェット船は欠航でしたが熱海→大島は条件付きの出航とのこと。仕方ない、気分を入れ替えて出発です。
荷物はこんな感じでまとめて向かいました。
大島へ到着すると案の定、雨風がすごい!とても釣りをするどころの騒ぎではないので、明日に備えて狙っていたポイントの下見をしました。危険なので磯には降りず車の中から見ただけですけどね。
その後は15時前に鳴海荘へチェックインをし、ベッドでごろごろするしかない1日目でした。
二日目は快晴無風な釣り日和
釣行日時 11月24日 実釣時間7:30ー10:00
釣り場 伊豆大島 赤岩コンクリート場
潮回り 大潮
翌朝起床すると全く風がなく天気もよさそう。早速第一候補の赤岩へ向かう。ちょっと入り口が分かりにくいポイントです。車での行き方を動画にしましたので、興味ある方は参考にしてください。
駐車場から夜明けの赤岩をじっくりと観察します。昨日の風向きとは違う方向から大きなウネリが入っています。
しかし、これから潮が下げに入ることもあり何とかなりそうと判断。とりあえず磯際まで行ってみました。
この磯は足場がかなり険しいので、ポイントまで辿り着くのに意外と時間がかかります。このような場所では、荷物は背負子で担ぎ片手は何も持たず空けておくことが大切です。
赤岩のコンクリート場で釣りを開始
釣り座に着くと、意外とウネリがあるが足元をさらうような感じではなさそうです。気をつけながら釣りを開始。
潮が下げに入っており潮流が効いている。さらにサラシもしっかりと出ているので期待が持てそうです。仕掛けを入れるとどんどん流れて行きます。それだけで楽しい!
2投目で早速30センチ弱のイサキをゲット。幸先の良いスタート。その後もイサキや30センチほどの尾長、餌取りのイスズズミが竿を曲げてくれます。
そんな中、ガツンと爽快な当たりがロッドに伝わる。瞬時に良型尾長とわかるトルクのある引き。楽しいですね。何とかネットインして42センチの尾長メジナをゲット。
しばらくアタリがなく、沖の深場を狙っていると竿が大きく曲がった。重いだけで引かないので、もしかして亀でも掛けてしまったかと焦る。
しかし、グングンと子気味良い引きに変わりました。これも42センチの尾長メジナでした。
釣りの最中の動画もまとめましたのでご覧ください。天気が良くて見ているだけで気持ちが良いですよ。
当日のタックルと釣果
・リール:ダイワインパルト2500
・ウキ:シマノ CORE ZERO-PIT DVC TYPE-D 00
・道糸:ダイワ/アストロン磯Pパック 3号
・ハリス:サンライン/スーパートルネード 3号
・針:オーナー/カットグレ9号、がまかつ/あわせちゃダメジナ
帰りの船の出航待ちの二時間を元町港で釣りをする
少しコマセがあまり、出航まで二時間の余裕があることから元町港で様子見の釣りを開始。コマセを撒くとコッパメジナが湧きます。こいつを交わしてその下にいる魚の小さなあたりを取るために、遠矢ウキZFの3Bで攻めてみました。
周りの人は釣れていなかったのですが、私にはアタリが出てくれてカンパチを含む魚が釣れました。
どんどん活性が上がり、大型魚が浮いてき始めたのですがタイムアップ。この楽しみは次回の大島釣行にとっておく事としました。
また行くのが楽しみです。