山陰の海釣り

真夏のチヌのフカセ釣りでは珍しくデカいやつが釣れました!

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こんにちは、しまLOGのしまちゃんです。

メチャ暑い日が続いています。梅雨も早々に明けて全国的に猛暑続き。とても磯に立つ気持ちになれないですよね。

そんな中、日曜の天気予報をみると終日曇り予報で最高気温も30度止まり!おチヌ様の顔を見たいので思案した結果、早朝ショートフィッシングをする事としました。

狙うは40アップ!さて、どうなるか!?

今回の釣行課題

 

課題

本当に暑い!磯や堤防の釣りでは、真夏の過酷な条件ではあまりにも消耗が激しいので、晴天の日や終日の釣行はするべきではありません。

日焼けも半端ないですからね。余談ですが、私は5月~10月の釣行では、顔に日焼け止めを塗ります。特に鼻筋と目元!鼻は日焼けしやすく、すぐに皮がむけてきます。結構恥ずかしい。汗

話を本題に戻そう。

今回の釣行の課題をこのようにしました。

今回の課題
・早朝短時間でしっかりと釣果をあげる
・真夏のアタリ棚を確認したい
・遠矢ウキの新商品「ニュー0号S」でおチヌ様をゲットする

真夏なのでチヌのサイズよりも、中型中心に活性の良い個体の数釣りが出来ればいいなと。

いつもの境水道がポイントとなる。水深は約6m。さあ、目標は達成できたのでしょうか?

 

チヌが浮いてくるか確かめた

全誘導のウキ

水温も25度以上になり、元気なチヌはかなり活性が高いのではないかと考えた。

通常チヌは底ベタで釣ります。何故なら基本的には海底の藻や甲殻類などを捕食しているので、ガッチリ底に撒き餌を効かせて釣ります。

しかし、夏のよう高水温になるとチヌの活性も上がります。私が以前いた神奈川では、真夏にサナギやスイカの身を砂糖で〆た物を餌として海面に巻き、浮いてきたチヌを釣る釣法が今でも行われています。

コマセを撒き、底に到達るす前にチヌが浮いて捕食する可能性が非常に高い季節と考えました。

よって、最初の1時間は↑の写真にあるウキを使い全誘導仕掛けでゆっくりと仕掛けを落とし、誘いながら中層で食わすイメージで展開した。

しかし、魚からの反応はゼロだった。

遠矢ウキでセオリー通り底付近を攻めた

遠矢ウキ

中層に反応が無ければ、残るは下層から底ベタを狙うのみ。

いつものように針に1号オモリを付け、海底ピッタリの底取りを行います。ウキトップが水面ギリギリになる水深を把握する。これが底までの水深だ。

海底

チヌ釣りで敬愛する遠矢名人は常にこうして底取りを行っている。底取りは釣りの基本ですからね!

今回チョイスしたのは、今年2月に45年振りにリニューアルした遠矢ウキのニュー0号Sの中です。中のオモリ負荷はだいたい5B前後なので、6mの水深までが適用範囲となる。

 

今回も自作の配合餌でトライ

自作の配合餌

配合餌はここ数年購入していない。自作の配合餌は大幅なコストダウンになるし配合の調整も好みで出来るので釣りの楽しみが広がった

今回は基本通りの配合としました。当日購入したのはオキアミ3キロのみで730円。その他の配合餌の費用はざっくり200円位。40㎝バッカン半分位の量になりますが、トータル1,000円程です。

↓↓↓自作配合餌の作り方はこちらを見てね

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本日の釣行ポイント

真夏なので曇天予報の日を選びました。早朝からゲロ暑になる10時過ぎには撤収のスケジュールとなっています。

・釣行日  2022年7月10日  6:20-10:30
・釣り場  山陰/境水道
・潮回り  中潮
・水温  20度後半
・餌  生オキアミ/無着色

 

底ベタ狙いにしてから生命反応が出始めた

全誘導の中層狙いは完全に撃沈。サシエサも残る状態だった。

この釣法で1時間様子を見る予定だったが、50分で見切りをつけ遠矢ウキに切り替え底付近を狙う方法へ変更した。

すると程なくしてアタリ!2連続して20㎝オーバーの中型アジが釣れた。狙いの魚とは違いうが、海中のざわつき感はチヌにも伝わるはずなので良い兆候と受け止める。

しばらくすると遠矢ウキがスポッと入った!上がってきたのは可愛いけど元気に抵抗してくれた子チヌ様。

子チヌ

足裏サイズでしたが、元気に竿を曲げてくれて楽しませてくれました。

仕掛けを底ベタから1m上げて様子を伺うが変化なし。再度、底スレスレに戻して流していくと、ニュー0号Sがスパッと気持ちよく入った!

竿の曲がりは大きく大物を期待させる、40㎝オーバーかな?ところがあと5m位になったときに猛烈な抵抗をみせはじめた。

横に突っ走る!隣さんはサビキ仕掛けを置き竿にして不在です!?案の定、サビキ仕掛けに絡んでしまい、自分の竿とサビキの竿を両手で持って格闘・・・💦これでは永遠にタモ入れが出来ない状況だ・・・。

何とかお隣さんにタモですくって頂きチヌをゲット出来ました。釣りをしない時は、仕掛けを上げておくのは釣りのマナーです。

置き竿は釣りではなく迷惑行為につながる。休憩時は仕掛けを海から上げるようにしたいですね。

兎に角、何とかデカいチヌをゲット出来ました。

デカいチヌ

スリム体形でまだ産卵から回復しきっていない個体のようです。大きさは49.5cm!何と年無しサイズまで5mmでした。

スリムですが、やっぱり引きました。真夏にこのサイズはあまり釣れないので嬉しいです!

 

今回の釣果

・釣果 :チヌ2尾 (足裏~49.5㎝)、中アジ2尾
・リール:ダイワインパルト2500
・ウキ:遠矢ウキ ニュー0号S 中
・道糸:ダイワ/アストロン磯Pパック 1.85号
・ハリス:サンライン/スーパートルネード 1.5号
・針:チヌ針2号 徳用 金

まとめ

高水温期の釣りとなりましたが、なんとかチヌをゲット出来ました。私は安価にコマセを入手しているので、1投につき10杯配合餌を投入している。これで魚を寄せる事が出来たと思います。

また、狙う層についても初めに中層を探り、反応が無い事で見切りを付けられたことが底狙いにスムーズに移行出来たと思います。

この日も時折横風がつよく吹きました。しかし、遠矢ウキのニュー0号Sはウキトップに対しボディーが長めの作りになっているので、ほとんど煽られることが無く使いやすかった。

暫くは暑い日が続きますから、曇天の早朝や夕涼みがてら狙いに行くのが良いと思います。

この釣りが参考になれば幸いです。質問などありましたお気軽にお問い合わ下さい。

 

 

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