一年の中で大物が釣れる可能性の高い乗っ込みの季節がやってきました。
私の住んでいる神奈川近辺ではメジナの産卵が始まっており、続いて黒鯛が控えている状況のようです。
産卵に入ってしまうと、暫く口を使わなくなってしまうので、このタイミングで釣りに行けば良型が釣れる可能性が高い訳です。
自作コマセを作って背負子に積み込んで、数年ぶりのポイントへワクワクしながら行ってきました。
■この記事を書いた人
はじめまして!
●海、川、湖と30年以上いろいろな釣りを経験
●現在はフカセ釣りメインに活動中
●釣りのステップアップ情報を発信
今回の釣りの課題
これまでに黒鯛は数多く釣ってきました。
主な釣り場は岸壁や波止といった人工的なポイントです。
磯ではメジナ狙いで釣れたことが多いので、黒鯛を意識した釣りを行って結果を出したいなと。
- 今回の課題
- 底をしっかりととる
遠矢ウキでアタリを見極める
乗っ込みに相応しいサイズを釣る
これを目指してがんばります。
お手頃な地磯で釣りを開始
いつも伊豆近辺で釣りをすることが多いのですが、今回はもう少し神奈川よりの場所を選択しました。
メジナ狙いだと潮通しなどを意識して、それなりの磯を選択します。
しかし、今回は黒鯛狙いなのでそれほどシビアになることはありません。
以前に行ったことのある小磯に背負子に荷物を積んで行ってきました。
到着したときはナイスな潮目があり、もうこれは釣れたも同然と思いワクワクでした。
底までは約3ヒロ。
ウキは遠矢ウキのZF180中-3Bを使用。サラシが出ていたので黒鯛用の長いタイプはやめ、メジナ用のウキをチョイスした。
※この内容を動画で観たい人はこちら↓
期待とは裏腹に釣り始めはフグの猛攻でした。
こいつをなんとかかわすために、仕掛の流す筋を変えたりコマセの投入点を変化させたりと。
ふっと今までと違った潮が入り、仕掛の流れる筋が変わった‼️
いいね〜、フグポイントをかわす流れです。
そうすると、遠矢ウキが不自然に沈み浮いてこないぞ。
ビシッと合わせて竿で引を確かめます。
うん、これは黒鯛に間違い無い。しかも良型だ!
かなり引き、ゆっくりと寄せてタモに入ったのは、狙い通りの良型のおチヌ様。
今回もコマセは自作の米ぬかを使ったもの
黒鯛釣りのコマセはいつも自作の物を使用しています。
市販されている物でも良いのですが、結構コストがかかりますよね。
自作の場合は米ぬかとパン粉、牡蠣殻を混ぜた物を使います。
一回の釣行に必要なコマセ費用は500円もしないので経済的。
もちろん釣果に問題はありませんよ。
気になる方はこちらの記事を参考にして下さい。
本日のタックルと釣果情報
釣行日;4月2日
潮周り;中潮
釣 果;黒鯛1尾(45センチ)
ロッド;ダイワ メガディス1.25号
リール;ダイワ インパルト2500
ウ キ;遠矢ウキ ZF180中ー3B
道 糸;2号
ハリス;2号
針 :チヌ針2号
今回の釣行のまとめ
アタリらしきものはほとんど無かったのですが少ないチャンスを物にできました。
水温が17度あり、釣れた黒鯛は抱卵していたものの産卵はもう少し先の感じでした。
5月にかけてまだ乗っ込み黒鯛は狙えますから、皆さんも近くの釣り場でトライしてみてはいかがでしょうか。
きっと良型の黒鯛が釣れるはずです。私もトライします。