フカセ釣り初心者へ

フカセ釣り初心者におすすめする柄杓(ヒシャク)の選び方

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柄杓

こんにちは、今回はフカセ釣り初心者向けに、柄杓を選ぶポイントをご紹介させて頂きます。

この記事でわかること

●カップの素材と大きさの選び方
●シャフトの長さと硬さの選び方
●おすすめの柄杓

■この記事を書いた人

はじめまして!

●海、川、湖と30年以上いろいろな釣りを経験
●現在はフカセ釣りメインに活動中
●釣りのステップアップ情報を発信しています

フカセ釣りの重要なアイテム、柄杓(ヒシャク)

🔰初心者
🔰初心者
柄杓なんてどれも同じですよね?
しまちゃん
しまちゃん
いやいや、これが意外と重要なアイテムなんだよ。選ぶポイントを説明するよ。

 

柄杓は多くの種類があります。サビキ釣りで使う事があるのでファミリーフィッシグ経験者は持っている人が多いのでは?

しかし、これからフカセ釣りを楽しみたいならその柄杓ではダメです!絶対にフカセ釣り専用の柄杓をご用意下さい。

フカセ釣りでは1回仕掛けを振り込むと、数回コマセ(撒き餌)を投入します。半日6時間の釣行で、3分に1回仕掛けを振り込みそのたびに3回コマセをとすると…、

何と360回も柄杓でコマセを撒くのです!

さらにコマセはただ撒けばよいものではありません。仕掛けを投入した場所と潮の流れを考慮して、狙った所へピンポイントで投入する必要があります。

よって、投入するのにストレスが無く、かつコントロールができる柄杓が必要となります。フカセ釣り専用の柄杓が必要となります。

ズバリ、ベルモントの柄杓をおすすめします

柄杓も種類や長さなど多種多様で、どれを選べばいいのか迷うはず。初心者の方にオススメする柄杓のタイプはこれです。

①カップの素材はチタン製
②カップの大きさはMサイズ
③柄杓の長さは70㎝

まずこの条件を満たした1本を用意しよう。カップがチタン製だと本当に軽くて、1日振っても疲れません。

Mサイズのカップは汎用性があります。柄の長さは70センチが標準。近場も遠投もこなせます。

そこでおすすめなのがこれ!ベルモントの商品です。シャフトも適度な硬さで初心者にも使いやすい。チタンカップなのに価格がお手頃だからたまりません。

柄杓の長さとシャフトの硬さの選び方

柄杓を選ぶ基準としてシャフトの長さと硬さがあります。自分の体力や釣り場の特性に合った物を選定すると、より釣りが快適になるのでこの点も慎重に選んでみよう。

柄杓の長さとカップ

柄杓の長さ

柄杓のシャフトの長さは大まかに3タイプに分かれます。

シャフトの長さと使い方の目安

短め/60㎝前後→近距離狙い
標準/70㎝前後→汎用タイプ
長め/80㎝前後→遠投狙い   

狙うポイントが足元やすぐ近くなら短めの60~65㎝が使いやすい。遠投が必要なら長めとなります。

初心者は堤防で釣りを行うことが多いと思います。状況によって足元の堤防際を狙ったり、ちょっと遠投したりとポイントが広範囲になるはず。

しまちゃん
しまちゃん
ですから70㎝の標準タイプを使ってみることをおすすめします

長さはパッケージに表記がありますので確認して購入しよう。

シャフトの硬さ

シャフトには柔らかめから硬めとタイプが分かれます。どれがいいのか本当に好みが分かれるのところです。

硬さの使い分け方

●柔らかめ:弾力が活かせ投入が楽に行えるので非力な方に向いている
●硬め:ビシッとした感覚があり、腕力の強い方におすすめ

初心者には疲れにくい柔らかめをおすすめします

カップの素材と大きさの選び方

柄杓の種類

カップがチタン製の柄杓をご紹介しましたが、その他樹脂やステンレス製がありそれぞれ特徴が異なります。

素材

カップの素材には大まかに3種類
①樹脂:安価ですが強度をたもつため厚みが必要で重くなる。
②ステンレス:樹脂より強度がありますので薄く仕上げられる
③チタン:薄く仕上げられ素材自体が軽いので非常に扱いやすい。

ズバリ③のチタン1点推しです!

樹脂製は安いのですが、金属製品に比べ壊れやすいので強度を出すために素材が厚くなってしまう。

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チタン製との違いを比べてみましょう。左がチタンですが素材の厚みの差は歴然ですね。これだけ差があれば当然重量の違いも大きくなります。

チタンと樹脂製の柄杓

カップの厚みが薄い利点として、投入がすごく楽なことが挙げられます。

コマセを柄杓ですくって投入しますが、すくう時に素材が薄い方が力を入れなくてもカップにコマセがギュッと収まるのです。切れがよいわけですよ!

この力の入れ具合の差が、何百回とコマセを振り込むと大きな差になるのです。

また素材が薄いと軽量化につながります。長時間釣りをすると違いが顕著です。

カップの大きさ

大まかにS,M,Lサイズと別れていますが中間のMサイズが汎用性が高いです。

メジナ、チヌなど狙いの魚や季節によってS~Lサイズを使い分けます。

チヌ釣りの場合は、コマセを沢山投入して寄せる釣りになるので、Lサイズが基準になります。

メジナの場合Mサイズが標準です。しかし、コマセを少なめに巻きたい厳寒期など少量のコマセを投入したいときに使います。

皆さんも慣れてきたら違うサイズのカップの柄杓を検討してみて下さい。

おすすめの柄杓3選

柄杓の種類はとても多く選びにくいですが、3種類厳選しました。予算や用途に応じで検討して下さい。

ベルモント スーパーロングターゲット「チタン」MR

とにかくおすすめなのが、冒頭でもご紹介したベルモントの柄杓です。チタンカップの仕様だと高いものですと1万円位します。この価格設定は驚きの商品です。

シャフトの硬さも適度で、とても使いやすいです。

シマノ ハイパワーX ステン遠投ヒシャク SY-011P

カップの素材がステンレスになります。チタンより重量は増しますが、樹脂カップよりコマセの切れがよく使いやすいです。
カップはMサイズ、全長73cm、カラーはブラックです。シャフトはハイパワーX構造で調振り抜き感がアップしています。
またハンドルの奥までシャフトを貫通してあり剛性とコントロール性が向上しています。20~30cmのスケール付です。

ダイワ 撒き餌 ロングキャスターDRY 40-750 ブルー

価格重視なら樹脂製もありです。ダイワならではの様々な工夫がしてあり、樹脂製ながらも使いやすくなっています。
  • スムーズなコマセ離れを実現した二重成型カップ。
  • 握りやすい形状で滑りにくい樹脂グリップ。
  • 万一海に落としても安心なフローティングタイプ。
  • 便利なスケール(目盛)付きシャフト。

カップ容量は20CCでMサイズに該当します。全長は少し長めの75㎝、カラーはブルーですがレッドも選べます。

 

フカセ釣り初心者向け柄杓のまとめ

柄杓は地味なアイテムですが種類が沢山あります。自分の釣りスタイルにあった物を選べば快適に釣りができます。

カップの素材はチタン製をおすすめします。釣りやすさがちがいますよ。シャフトは標準の70㎝、カップはMサイズが使いやすいです。

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動画で概要を説明していますので参考にしてください。

 

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