寒い日が続きますが皆さん、釣りに行ってますか?
実は私、ここ2回のチヌのフカセ釣りは完全ノックアウト食らった!
こんにちは、しまLOGのしまちゃんです。
こんな状況でしたから、今回の釣行は満を持して臨みました。
絶対に40アップのおチヌ様を釣る!
これを目標にいつもの釣り場へレッツラゴー!
この釣行で工夫した3つの事
今回の釣行ではこれまでの反省をふまえて、釣り方を改善してみた。
冷静に直近の釣りを分析してみるとこんな原因が浮かび上がる
寒波で水温が低下し安定していない
アタリはあるのだろうが、取りきれていない
これ等を改善するために3つの事をこの釣行の課題とした。
寒チヌのタナ取りをシビアに行い底をしっかりと意識した
到着して海水温を計ると8度しかない。
この状況では活性が極端に低いはずだ。
コマセを撒き続けてもチヌが浮いてくることは考えにく。
これは底をしっかりと取る釣りを行う事が重要だろう。
1つ目の改善点。
タックルのセッティングは、いつも以上にシビアにウキ下の調整を行い底をしっかりと取った。
正確な底の取り方はこちらを参考にして下さい。
大切ですよ~。
チヌのシビアなアタリをしっかりと取るタックルにした
過去2回の釣りでは戻ってきたサシエサが数回、潰されたようになっていた。
チヌがモゾモゾとくわえた痕跡です。
残念ながらその時のアタリをとらえる事が出来ませんでした。
この微妙なアタリをいかにして取っていくかが課題となる。
2つ目の改善点
対処として、まずは怪しいウキの動きは積極的に合わせを入れていく事。
そして、その小さなアタリを捉えてくれるウキを使用する事。
よって、今回はいつも使用している300Sにはお休みをしてもらった。
その代わり遠矢チヌスペシャル400-8/5Bを使用したのだ。
300Sはボディー幅が10~12ミリだが、このチヌスペシャルは8ミリと細い。
たった2ミリの違いですが感度は高くなります。
集魚効果を高めるコマセのブレンドにした
私はコマセ作りは市販の配合餌を使用せず、自作コマセを使っています。
一番の理由はコマセ費用を削減する事。
自作コマセでも過去の釣果から十分に魚を寄せる事が出来ます。
作り方についてはこちらを参照下さい。因みに今回の8時間釣行のコマセ代費用は¥1,080でした。
今回のコマセブレンドの変更点。
それはアミを1キロ程混ぜてみました。
アミはアミノ酸が強いようで、より集魚効果が期待でき魚のやる気スイッチを少しでも上げてくれると考えたから。
通常配合しているオキアミで、充分なアミノ酸効果はると考えています。
しかし、今期は多少オーバースペックでも何とか魚を寄せたいとの想いからこのようにしてみた。
本日の釣行ポイント
釣行日時 2月26日 8:30-16:30
釣り場 境水道
潮回り 若潮
エサ オキアミ生
予想通り午前中は沈黙だった
水温8度。これでは魚の動きもかなり鈍いだろう。
本日は10度位まで気温が上がる快晴の予報だ。
日が差し込んで少しでも水温の上がる正午過ぎからが勝負となると予測した。
案の定、午前中はチヌのアタリは無く海タナゴが連発だった。
予想通り午後になりアタリが出た!
午後になり水温が上昇したはずだ。
そして午前中は鏡のような水面が、強風に変わり白波も立つほどの状況に変化。
しかし、気温が上がった強風は暖かさを海中にも引き込むので、これは良い事だ。
使用していたチヌスペシャル400-8はウキトップが約40センチと長い。
よってこのような強風では煽られてしまいアタリが取りにくくなるのだ。
対処としてガン玉を2BとBを追加し、ウキトップの半分まで沈ませた。
↓こんなイメージ(笑
こうする事で海中に約60センチ沈んでいるので、かなり安定した。
そして待望のアタリ!
上がってきたのは35センチ程のおチヌ様。
実は、アタリが無かったのでウキ下を15㎝程下げてサシエサが時々底を擦るくらいに調整したいた。
その1時間後、同サイズを1尾追加する事が出来たのだ。
40センチサイズのおチヌ様を要約ゲット
それから1時間程、強風の中で遠矢ウキがおかしな動きを見せた。
こんな低水温なのでウキは2メモリ入るかどうか・・・。
ビシッ!と合わせると、これまでとは違う重い引きだ!
上がってきたのはジャスト40センチのおチヌ様。
これは本当に嬉しい1尾でした。
時間はかかりましたが、狙って釣れた魚は最高です!
今回の釣果とタックル
釣果 チヌ3尾(40センチ、35センチ×2尾)
ロッド:ダイワ 21メガディスAGS 1.25-53
リール:ダイワインパルト
ウキ:遠矢ウキスペシャル 400-8/5B
ミチイト:ダイワ/アストロン磯Pパック1.85号
ハリス:サンライン/スーパートルネード1.5号
針:チヌ針2号
まとめ
これから暖かくなってくると思います。
しかし水温が安定しない時はやはり魚の活性は低いでしょう。
そんなときはしっかりと底を取って丁寧に釣りを行えば、釣果を得る事が出来るはず。
頑張て良型をゲットして下さいね!