
メジナは釣って楽しく、食べて美味しい釣り人にも、それを食べてくれる家族にも嬉しい魚です。
特に冬期のメジナは脂が乗っており、刺身が大変美味しく頂ける絶好の季節です。
しかし、美味しいからと刺身ばかりだとさすがに飽きてしまうんですよね。
そこでおすすめなのがメジナのソテーです。
ソテーと言っても難しいことは全くありませんよ。料理に慣れていないオヤジアングラーでも、激ウマの料理が簡単にできてしまう!
うまいから家族に喜ばれて『また釣ってきてね!』と釣りの応援をしてもらえる、一石二鳥の料理法です!
お父さんアングラーは是非マスターして下さいね。
この記事を書いた人
こんにちは、しまLOGへようこそ。
●海・川・湖と30年以上いろいろな釣りを経験
●現在はフカセ釣りメインに活動中
●初心者から中級者向けの釣り情報を発信中
ソテーに適したメジナのサイズ

小メジナサイズで十分です。美味しく頂けますよ。
ファミリーフィッシングでゲットした小メジナ、フカセ釣りで釣ったコッパメジナのサイズで十分です。
このサイズだと、どのように食べようか迷ってしまいますよね。
もちろん30センチ以上の多いなメジナでもOKですよ。
小サイズから大きなメジナまで、ソテーにすれば料理方法は簡単で美味しくいただくことができますよ。
是非、この機会に習得してご家族に料理を振舞ってください。
あなたの株が上がると同時に、釣りに行ってもっと釣ってきてねと応援に変わるはずです。
家族に期待される釣行は最高です!
料理が不得意なオヤジでも簡単に作れる

料理は苦手意識の強い方が多いと思いますが、メジナを3枚におろすことが出来れば、調理はすごく簡単ですから心配は入りませんよ。
調理時間は、魚を3枚におろした状態で20分くらいです。
3枚おろしは魚料理の基本なので頑張って習得してください。お刺身と違い多少見た目が悪くても全然OKです。
とはいえ、3枚おろしに自身のない方はこちらの記事を参考に習得してください。

調理方法
調理方法を順を追って説明をしていきます。写真を多く使っていますが、わかりにくい方はこちらの動画を見てイメージをつかんでください。
手際がぐっと良くなるはずです。
1,魚を3枚におろす

魚を3枚におろします。骨がついていると食べにくいので、血合い部分についている中骨を取り除きます。
血合いごと切ってしまえば楽ですが、子メジナの場合は身が少なくなるので骨抜きで中骨を骨抜きで抜くのもよいでしょう。
2,食べやすい大きさにカット
魚の大きさにもうよりますが、半身が大きすぎるようであれば食べやすい大きさに切っておきましょう。
今回は豪快にがぶりつきたかったので、カットはしませんでした。
3,下味をつける

下味として塩コショウを振ります。少ないと味気ないので、少し多いかな程度がよろしいかと思います。
お好みでハーブやカレー味など、アジ変をするとレパートリーが増えます。
塩コショウを振ったら5分ほど放置して味をしみこませます。
4,小麦粉をまぶす

小麦粉をまぶします。適量を入れて魚の両面に付くように絡ませていきます。
塩コショウをした入れ物にそのまま小麦粉を入れて、魚に付ければよいです。

5,フライパンを温める

フライパンを温め適温になったら油を引きます。この時少し多めに引くのがコツです。
小麦粉が油を吸うので多めがよいのです。もし少ない場合でも、後から注ぎたせばいいので、それほどシビアではありません。
6,焼く

火加減は強火で、皮を下にして焼いていきます。こうすることで、皮がパリッと焼けます。
焦げ付かないように、時々フライパンをゆすってやりましょう。
数分すると皮にいい感じで焼き目(焦げ目)がつくので、その状態になったら裏返します。
油がたりなくなってきたと感じたら追加していきましょう。その際、直接魚にかけずにフライパンの縁から追加するのがコツです。

7,裏面を焼く

裏返したら火をすこし弱くして身の中まで焼いていきます。火加減は中火にしましょう。
数分焼いてあげれば大丈夫です。途中で油が足りなくなったら追加しで、焦げ付かないようにフリフリします。
8,完成

完成したメジナのソテーです。身がふっくらとしてすごくおいしいです。
この後子どもたちの猛攻にあい、私は1切れだけ食べることができました。
メジナのソテーのまとめ
作り方は非常に簡単です。料理に慣れていない人でも味にバラツキなくおいしく作ることができます。
ですから家族に喜ばれるのは間違いありません。
お刺身に飽きてしまったとき、魚が沢山釣れたときなどに是非試してください。
この調理方法以外にも、干物にするとまた違ったおいしさがあります。100均商品を使った方法なので予算はかかりません。
こちらも併せて試してみてください!
