産卵を控えたチヌは卵を産みに深場から浅場
にやってきて、体力を付けるために荒食いし
ます。
この様に産卵行動で浅場にやってくるチヌを
乗っ込みチヌと言う。
ですからこの時期は数・型共に狙える初心者
の入門にもってこいの時期になります。
今回は初心者向けに、狙うポイントや揃えて
ほしい道具、釣りをする為の知識などを紹介
していきますよ。
産卵、乗っ込みの合図は海水温がポイント
冬の低水温期から春に向かい徐々に海水温が
上昇してくると、チヌ(クロダイ)の乗っ込
みが始まる。
産卵の為、大型チヌが深場から次々とやって
くるので大物を釣るチャンスだ!
乗っ込みの合図となるのが海水温だ。
地方や釣り場によって多少異なるが、海水温
が13~15℃を越えてくると産卵のために浅
場へ差し込んでくるぞ。
乗っ込みチヌ狙いで大切なポイントと地形
チヌは一般的に水深のある潮通しの良い場所
を狙う事が多い。
しかし、乗っ込み時は異なる。
堤防や地磯なら比較的浅い場所であまり潮の流れが無い場所が良い。
この様な所は海底まで日光が届き海藻がはえ
ている場所が多いからだ。
更に海底が白く見える砂地があり、溝が絡ん
でいれば最高!
最良のポイントとなる。
深場から産卵場になる浅場には、溝を伝って移動してくることが多い。
よって、そのような場所は狙い目だ。港では
船の通る場所が掘ってある船道が該当する。
仕掛けとタックル
ここでは海が穏やかな堤防で釣る場合の仕掛
けを紹介します。
この様なポイントでは小さなアタリが分かり
やすい棒ウキが使いやすいぞ。
タックルは手持ちの道具の流用でも良いが、
これから揃えたい人やフカセ釣りを堪能し
たい人はこちらを参考にしてほしい。
https://shimachan50.com/2022-3-11-beginer/
チヌのフカセ釣りのタナの探り方
まずは底をしっかりと取る事が大切だ。
特に底付近を狙うチヌつりにおいては基本中
の基本です。
底ギリギリで根掛りしない程度の深さから釣
り始める。魚からの反応が無ければ徐々に
ウキ下を浅くしてタナを探ろう。
↓↓↓底をしっかりと取る方法や堤防の釣り方についてはこちらを見て下さい。
チヌのフカセ釣りの撒き餌の作り方
半日の撒き餌の目安は、オキアミ3キロ+チヌ
用配合餌2袋程です。
よく混ぜて粘り気を出して使うのがコツだ。そうするとポイントに撒き餌が溜まっていき集魚効果が高まるのです。
オキアミは釣具店で購入時カチコチに凍って
いますので、解凍予約をしておくと撒き餌作
りがスムーズに行える。
解凍予約方法は概ねこんな感じですよ。↓↓↓
実は配合餌は実は自作も出来ます。非常に
簡単ですし、何より安価に済ませる事が出来
るので釣り人には優しい。
まとめ
兎に角道具を揃えて近くの堤防へ行ってみ
よう!
3月中旬~4月末位までは大チャンスのはずだ!
初心者に役立ちそうな記事をいくつか貼って
おきますのでご参考にして下さいね!
>わかり易くてスピーディーなフカセ仕掛けの結束方法